成人の日の12日(月)、地元西広島地区の各市町で成人祭があり、振りそでやスーツで正装した若者たちが集い、一人前の大人として気持ちを新たにした。式典では、首長の祝辞や新成人の宣誓が繰り広げられ、その前後では、旧知との再会に歓声を上げる姿や記念写真を撮り合う光景が見られた。

▲秋葉市長から記念品を受け取る新成人(西区・広島サンプラザにて)
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13301人が二十歳を迎えた広島市。会場の広島サンプラザ(広島市西区商工センター三丁目)には、約7500人の新成人が詰め掛けた。
事前公募した、新成人を含む高校2年から大学生までのボランティアスタッフが「市民の手による祝典」として企画・運営。当日も会場入り口で記念品を手渡すなど活躍した。
「広島市民としての誇りを持ち続け、常に自己の行動に責任と主体性を持って、大人への一歩を着実に歩んでいきます」と宣誓したのは、地元西区己斐本町の浜田裕喜子さんと西川健作さん(中区)。壇上の二人に会場から大きな拍手がわき起こった。秋葉忠利市長は「大人社会の一員として歓迎します」と祝辞を述べ、「世界恒久平和を訴えていきましょう」と同じ立場の人に向ける口調で呼び掛けた。
アトラクションでは、新成人を含む公募グループによるステージ発表や、平和への願いを込めて全員でツルを折るなどした。
廿日市市では、旧佐伯郡佐伯町・吉和村との合併後初の成人式に924人が出席した。式典前に後輩たちがヒップホップダンスを披露。アトラクションでは、県立廿日市西高校2年の村上研二さんと師匠島村舟山さんが津軽三味線の演奏で祝った。会場には手話通訳や要約筆記を用意し、例年通り市立野坂中学校区おやじの会のメンバーや市職員、ボランティアらが会場整理に当たった。
山下三郎市長は「真にやりたいことを見つけ、その実現に向かって努力を惜しまない人になっていただきたい。皆さんの情熱と感性に大いに期待する」と祝辞。
成人を代表して山本行騎(ゆきのり)さん(20)が「互いに助け合いながら難関を乗り越えていきたい。与えられてきた私たちが今度は与えられるよう、若い力を社会に役立てたい」とこたえた。

▲誓いの言葉を読み上げる山之内さん(左)と吉永さん(大竹市・市総合市民会館にて)
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佐伯郡大野町では、300人余りが晴れの日を迎えた。同町総合福祉保健センターで成人祭が開かれた。
式典では、笠井久雄町長が「大野を育ったことを忘れず、未来の誇るべき大野を育ててほしい」と祝いの言葉を述べた。続いて、町議会の廣畑清司議長が「いろんな人がいることを学び、ワールドワイドな視点で物事を考えることができるようになってほしい。バランスの取れていることも大切だが個性を生かして」とあいさつ。さらに、町立大野東中学校の開本朝宏生徒会長(14)が“先輩”にエールを送った。
新成人代表の同町梅原の大学生・中崎宏俊さんが「二十歳の言葉」を読み上げた。中崎さんは、学業の傍ら、県内のさまざまな地区で子どもたちや大人と触れ合うイベントのボランティアとして活動している。「大人と子どもの中間の立場から大人になった。ボランティアを通じて、大野が一番元気がある地域だと感じた。挫折や失敗した時には、多くの仲間である新成人や地域の先輩と頑張っていきたい」と堂々と述べた。

▲学校給食を思い出すバターが配られた(廿日市市・さくらぴあにて)
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大竹市では、成人の集いが市総合市民会館(同市立戸一丁目)であった。新成人らは二十歳の節目を迎え決意を新たにすると同時に、旧友との再会を喜び、ともに記念の日を祝い合った。
同市の成人式対象者は408人。式典には約七割にあたる285人が出席した。
新成人を代表して、山之内隆さん(会社員)と吉永佳代さん(学生)が「地元に住む者、離れて暮らす者もいるが、大竹を誇りに思う気持ちは皆同じ。郷土の発展に尽くしていきたい」と誓いを述べた。
中川洋市長は「大竹の新たな一ページを築いていくのに皆さんの貴重な意見を頂きたい。夢・希望多き未来となることを祈っています」と祝いの言葉を贈った。
三年前から簡素化した式典は二十分余りで終了。残りの時間は交流会「羽立ちの集い」で友人や恩師らと談笑。あちこちでデジタルカメラを片手にグループ写真を撮る姿が目立っていた。
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