WEBタイムス 平成16年(2004年)1月16日805号
 連載記事

子育てメモ ほめる、叱る、物で釣る、突き放す(3)

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 コラッ、またっ
 「どうしてこんなことするの」、「何度言ったら分かるの」、「どうして言うことを聞かないの」などなど…どうしてこの子はこうなのかしら?
 良い子になって欲しい。良い子、親の言いなり、親にとって都合の良い子に育つことが、本当に良いことなのでしょうか。
 叱るというのは、親が子どもを見てイヤだな、と思う気持ちを非難や否定の意を含め感情に任せて表現していますね。これは感情をむき出して親のイライラをぶつけている状態で、本当に「親がイヤだな」と思う子どもの行動を変えることに効果を得ることは少なく、子どもは怖さや恐れを感じ取り、泣き始め、すねたり、はぶてたりと、その怖さから逃れようと行動します。
 乳幼児であれば、遊ぶという体験を通して成長していくので、何度も繰り返されることであれば、叱らなくても済むように、子どものいる環境にひと工夫して取り除いたり、位置を変えたりすると、親のイライラは減少するのではないでしょうか。
 叱る時、本当に言いたいことは何なのか、感情に任せず、親が困らされたこと、その理由を子どもに伝えてあげましょう。
 NPO法人ひろしま子育て支援ラッコの会スタッフ

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