WEBタイムス 平成16年(2004年)1月1日803号
 新年号特集

言い放題書き放題スペシャル 西広島&我が家のへえ〜ぇ

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 明けましておめでとうございます。
 読者のみなさんから寄せていただいた、地元西広島地区の意外な話、思わず笑ってしまう「我が家」の“へえ〜ぇ”をご紹介します。スペースの都合上、今週と1月9日号の2回に分けてになりました。どうぞ、ほっぺをゆるめてお楽しみください。

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地図
 ・広島県大竹市は山口県玖珂郡由宇町と陸続きである。しかも橋ではなく、歩いて行ける、のである。
実際に地図をご覧下さい。大竹市沖の甲(かぶと)島です。正確には岩国市沖といった方が近くですが、島のほぼ中央に県境があります。で島の北東部分が大竹市、南西部分が由宇町となっているのです。どうしてこうなっているのか調べてみたら面白いかも。
(大竹市・M・O)
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甲島

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のんびり自由を謳歌しているウシ
 ◇早速地図で確認すると、ご覧の通り、確かに島の真ん中に境界線が引かれています。
 大竹市に問い合わせてみると…甲島は、阿多田島の南へ約七・、岩国港の南東約十・六・に位置しています。面積は、二十五万五千八百四十一平方m。二市町の内訳は、大竹側十三万一千二百三十七平方m、由宇町側十二万四千六百四平方mで、ほぼ半分ずつと言えそう。標高は一〇一・八mあります。
 島が県境になったことを示す記述は、江戸時代の一六六七(寛文七)年の巡検使に差し出した文書、大竹市史、文政二年芸藩通志という書物に「鉢割」という言葉が出ており、これが分割のことではないか、ということです。山口県の主張に基づく資料で、安芸と周防で半分ずつ(甲鉢割)という内容が記されているとか。
 さらに明治八年七月十二日、山口県令から広島県令へこれまでの鉢割という協定から、地形を基礎とした合理的な境界に改めたいとの申し入れがありました。翌々年の十年二月六日に申し入れの回答として、境界はこれまでの協議で決まっており、むしろ漁場等について紛争を招く恐れがあると応え、意見が対立したのだそうです。
 同年七月に、両県から内務省に現地調査官の派遣による境界決定を求め、十二年三月に調整が図られました。広島県側は漁場境界等から広島県と主張し、山口県側は半々であると主張。結局山口県側の主張が通り、十三年六月、境界確定図が両県で交され、一応の決着をみました。
 現在は無人島です。市は、市内在住の牧場経営者松本秀久さん(五九)に土地を貸しており、松本さんがウシ一頭を放牧しているそうです。また、防衛庁の施設などもあります。
 放牧は、松本さんの父親の代から。三十年以上経ちます。当時、市内で放牧していましたが、都市化により住宅が増え、臭いなどの苦情を考慮し、用地を探していたところ、たまたま市が利用していなかった甲島を借りることに。
 周囲が海で、襲って来るものもいないので、囲いもなく、ウシはのんびり島内を歩いては、草を食べと好き放題。ピーク時には十一頭いました。
 今は、松本さんが定期的に見に行きます。島に行き来するには、持ち船か、チャーターするしかなく、島の周囲は砂浜などがなく、桟橋もないので、上陸するのは「ヘビもいるし、よく知った者でないと難しい」(松本さん)とのこと。
 小さな島には、古くからのいろんな歴史や秘密があったのでした。


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16年続いている伝統である
・大野町の大野中学校は毎朝、正門の前で地域の人にあいさつするという伝統がある。
(大野町・陸上命14)
 ◇確かにやっています。大野中学校によると、正門前でのあいさつを始めたのは一九八七(昭和六十二)年だそうです。当時、完成・開通した大野インターチェンジが同校に程近く、交通量が急激に増えてきたため、生徒はもちろん地域住民の安全などを考えて、生徒会が自発的に始めました。以来、十六年続いています。創刊十七年目を迎えた小紙西広島タイムスと同じでした。これからも頑張りましょう。


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ここで寝泊まりしている
 ・知ってる?宮島へ渡る舟、夜、どこでねるか?海の上だって。岸の近くじゃなくて、広い海の上。舟の中で働く人達も夜勤あって、舟にとまるのだって。知らなかった。多くの観光客の命をあずかって運転して事故のないように舟をちゃんと二十四時間かんりしているのだって。あ〜たいへんだな〜と思いつつ、ガンバッテ下さい。一月一日には多くの人々が舟にのります。よろしくお願いします。
(廿日市市・サクラ)
 ◇JR宮島船舶管理所に聞いてみました。
 船は、残念ながらすべて桟橋に接岸して停泊するそうですが、宮島側に着く最終便は、翌朝の宮島発の始発になるため、職員は、船室内で宿泊するそうです。そこでベッドのある部屋を撮影しました。位置は、船底。すぐ側にスクリューの軸があります。天井が低く狭いです。午前五時過ぎには始発なので、前夜の片付けや始発前のエンジン暖気などしていると、実際に眠るのは数時間とのこと。新型船のみせん丸は個室です。互いのいびきがうるさいからだそうです。大変な苦労の上に、運行しているのですね。

 ・商店街のまん中にあるおじいちゃんちは、今でも五右衛門風呂です。
 五右衛門風呂と友達に言っても、わからない人が多いと思うし、入ったことがない人が多いと思います。親せきのおじちゃんが大工さんなので、いらない木を燃やすのに焼却場のかわりになるので、この風呂をなくすわけにはいかないみたいです。私もたまに入るのだけど、冬は、ポカポカあったかくて、とってもきもちいいです。
(大竹市・小学5年生11)


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