WEBタイムス 平成15年(2003年)1月10日755号
 社会・福祉

交通事故の死者は9人 道路改良で発生件数は減少 昨年の廿日市署管内

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ドライバーがスピードを落とすよう道幅を狭く見せる工夫を施した
廿日市署は、2002(平成14)年1年間に同署管内(廿日市市、佐伯郡大野・佐伯・湯来・宮島各町、同郡吉和村)で発生した交通事故状況をまとめた。死亡事故は、9件(9人死亡)で、前年の11件(11人死亡)から、2件減少した。人傷事故704件(前年比8件減)、物損事故2655件(同300件減)と、いずれも減少する明るい兆しが見えた。
死亡事故を地域別に見ると、廿日市市が5件で、佐伯町3件、大野町1件だった。
9件の詳細を見ると、夜間に起きた事故が5件、二十四歳以下の若者が関係した事故が4件、バイクでの事故が同じく4件あり、「夜間」、「若者」、「バイク」という特徴が浮かび上がる。
事故現場には対策を講じた。昨年3月に自転車に乗っていた女性(44)がトラックにはねられた廿日市市木材港北の交差点には、信号機を設置。以前から危険性が指摘されていた、緩やかにカーブしている同市阿品一丁目の国道2号線の上下二車線には、センターラインの両側と外測線の内側に点線のラインを追加し、ドライバーが速度を緩めるよう道路を狭く見せる工夫が施されている。
林孝治交通課長は「事故を抑止するには、1人ひとりの自覚が必要。自治体などに、これまで以上に広報活動をお願いしたい」と話している。


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