
▲市民80人余りが詰めかけた
|
【大竹市】大竹市九月定例会は十日(火)、開会した。会期は二十六日(木)までの十七日間。中川洋市長就任後、初めての定例会に、五十八の傍聴席を上回る市民八十人余りが訪れ、新市政への市民の注目度の高さを改めて印象付けた。
九人が登壇した一般質問は初日、二日目にわたりあった。
中川市長が市長選時、公約に来年三月−五月をめどに合併に関する住民投票実施を掲げていたことから、西川健三氏(公正クラブ)が「住民投票条例制定や方向性を示さないのか」など広域行政について質問した。
中川市長は、1 県が示す七市町村、2 大野・宮島町との一市二町、3 単独市制を貫く、4 県境をまたぐ、の四パターンを前提とした上で「互いにふるさとを共有できる枠組みが最良と考える。現在、実施している住民説明会で基本的な考え方を示し、十二月ごろを予定している二回目で具体的な考えを述べる予定。市民の意見を聞くアンケート実施も検討している。住民投票は、首長として方向性を決める際、議会と意見が相違、拮抗した場合に視野に入れる」と当初とは若干異なった見解を示した。
都市計画についての質問には「大願寺山宅地造成事業と大竹港東栄地区港湾整備事業は大竹市の命運を懸けた死活問題。県知事にも大竹港を広島県の西の玄関ではなく、世界に開かれた玄関と位置付け取り組んでもらうよう働き掛けている。アクセス道にしても、国の港と位置付ければ、国道の延長もできるのではないか」と考えを述べた。
平成十四年度一般・特別会計補正予算案や情報公開条例の一部改正案など提出十五議案と一請願のうち、専決処分の承認など四議案は即決、残る条例改正案など十一議案・一請願は委員会に付託した。
Copyright© L.co All Rights Reserved.