WEBタイムス 平成14年(2002年)9月13日739号
 社会・福祉

10月認可予定 女性支援するNPO 起業や就業、子育てなど 23日・24日に記念イベント

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「企業や就業、子育て支援など五つの活動の樹を大きく育てたい」と井上理事長
【大野町】「ひろしま女性NPOセンター未来」(事務局―佐伯郡大野町福面三丁目、井上佐智子理事長)が、七月に県に提出したNPO=特定非営利活動法人の加入申請が十月に認可される見通しとなった。認可されれば、県内初の民間女性センター加入となる。九月二十三日(月)・二十四日(火)には、佐伯郡宮島町で設立記念事業を開く。今後、さまざまな事業を通して介護や子育て、就業、自立など女性のあらゆる生活場面の問題に取り組み、支援していく。
同グループは、女性の一生にかかわるさまざまな支援を推進していく。中心となるのは「男女共同参画社会実現のための取り組み」、「女性のライフステージにおける生活支援」、「女性の就業・起業支援」、「人と人が紡いでつくる町づくり」、「女性の精神的自立の支援」の五本柱。
加入者自らが実現したい介護や育児サービスの起業・事業提案について、同グループが窓口となり、行政との交渉や煩雑な行政事務を代行することで女性が事業をしやすい環境づくりを手助けする。将来的には、地元自治体の事業・業務委託を受けて実施する可能性もあるという。
設立記念イベントも、柱のうちの一つ「人と人が紡いでつくる町づくり」に添い、企画した。同町への観光客の掘り起こしを目的に、来年以降は町民が運営し、年一回開催の事業としての確立を目指す。
役員に「ひろしま女性大学広島校同窓会」会長の井上理事長を筆頭に、県内初の女性弁護士平川浩子氏など九人が名を連ねる。加入者は、現在、約五十人余りいる。
井上理事長は「五つの活動の樹を大きく育てたい。グループを通して、自分の持つ夢を形にしてほしい。自分でチャンスを作り、ものにできるグループ」。自治体とNPOとの協働が叫ばれる中、同グループが地方行政に新たなうねりを起こしそうだ。
加入・記念事業の問い合わせは、ひろしま女性NPOセンター未来tel(0829)56・1668。


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