| 平成14年(2002年)9月13日739号 |
【佐伯区】八月二十二日(木)から二十五日(日)まで、兵庫県で「第三十二回中学校バスケットボール大会」が開かれ、八年ぶりに出場した地元広島市佐伯区の五日市観音(柿木昭一郎監督)が見事三位に入賞した。今まで出場した広島県内の男女バスケ部が打ち破ることができなかった準々決勝の壁を初めて突破、県中学バスケットボール界の歴史に新たな一ページを加える快挙を成し遂げた。
地方ブロックを勝ち抜いた強豪二十四校が三校ずつに分かれての予選リーグ。五観は、初戦、児玉(埼玉県)に45―47の僅差で負けたものの、二戦目の新居(静岡県)は57―43で勝利し、一勝一敗の予選グループ二位で決勝トーナメントにこまを進めた。
トーナメント二回戦の相手は、予選で惜敗した児玉。第1ピリオドを終え、13―14とリードされた。燃える五観の選手らは、約三十人の学校関係者や保護者らの心強い応援をバッグに第2ピリオドで逆転し、50―45で雪辱を果たした。
準決勝は、滑石(長崎県)と対戦。第2ピリオドまでは31―29と小差ながら主導権を握った五観。第3ピリオドで逆転されたものの、第4ピリオドで五観が再逆転。53―51で残り一分。いよいよファイナルが見えてきたと思った矢先、残り五十六秒で同点、残り二十六秒で逆転シュートを決められた。五観は、力を振り絞り必死に反撃にしたものの、1ゴール差で振り切られ、あと一歩のところで決勝進出を逃した。
村方祐介キャプテンは「優勝を目指してたので悔しい反面、県勢初の三位に入りうれしい」と唇をかんだ。喜びと悔しさを同時に味わった五観。県内の中学バスケに新たなる礎を築いたのは確かだ。
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