WEBタイムス 平成14年(2002年)9月13日739号
 ビジネス・経済

消臭シートなど開発 地元企業に説明会 (株)土居技研

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今後は一般家庭を対象に説明会を開く予定
【佐伯区】(株)土居技研(広島市佐伯区観音台三丁目、土居洋稔社長)は、中国紙工業(株)(尾道市)と共同開発した消臭シートや電波吸収シートなどを、地元企業に商品化してもらおうと六日(金)、五日市商工会館(同区五日市中央四丁目)で商品説明会を開いた。地元の建材メーカーなどから十一人が参加した。
消臭シートは、酵素の力を利用して、シックハウス症候群の原因の一つとされているホルムアルデヒドをはじめ、たばこの臭いの元となるアセトアルデヒドや尿に含まれるアンモニアなどの悪臭成分(化学物質)を半永久的に吸着、分解するという。
家庭の押し入れやペット、自動車内の消臭など広範囲に活用でき、フィルター状にすると、エアコン用消臭フィルターとして使うことができる。
電波吸収シートは、特殊炭を利用した。金属板などに反射させる従来の遮断方法と違い、電波を吸収して熱エネルギーに変換し、百分の一まで減衰させるという。パソコンを置くオフィスやさまざまな医療機器を備える病院、高圧送電線に近い住宅などでの利用が見込まれる。
説明会では、消臭シートを使ってアンモニアの臭いを消してみせた。効果を確かめた参加者は、検討するため新素材のサンプルを持ち帰った。
土居社長は「口で説明するより、消臭作用などを実際に確かめてもらった方が早い。今後は、シックハウス症候群などで困っている一般の人たちを対象に説明会を開きたい」と話している。
問い合わせは、同社tel(082)921・0302。


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