広島工大高校ソフトボール部
【西区】熊本インターハイに男子ソフトボール県代表として出場するのは広島市西区井口五丁目の広島工業大学高校(福原勝紀監督)。通算十八度目の出場となる県内敵なしの強豪校だが、全国の壁は厚く、二十五年前のベスト8が最高成績だ。福原監督は「一戦一勝。基本に立ち返り、僅少差で勝ち上がりたい」と大会への抱負を話している。
投手片本裕太主将(三年)、中田征彦(二年)の二枚看板はともに時速百十`以上の球速を誇る。硬球で言えば百五十`近く、決め球につなげる投球の組み立てとコントロールさえ克服すれば、「全国大会の打者にも通用する」(福原監督)。インターハイは連戦のトーナメント。エース同士の継投は、互いに疲れを残さず勝ち上がれる点で心強い。
打撃面では、驚異の七割を維持する中田を四番に据えた強力なクリーンアップ陣の得点力に期待が持てる。
課題は守備。県総体では内外野の凡ミスからチームの調子が崩れるケースが目立っていた。インターハイを目前に控えた二十四日(火)から実施した二泊三日の合宿でも集中的に取り組んだ。
八月一日(水)から始まる晴れ舞台の一回戦はシード。同校の登場は三日目からだ。「マークしている四校を除けばあとは対等以上に戦える」という福原監督の言葉に自信がみなぎっている。
広島市立沼田高校バレーボール部女子3人
八月二日(木)から熊本市で始まる全国高校総合体育大会(インターハイ)女子バレーボール。広島県からは広島市立沼田高校(広島市安佐南区)が二年連続、五度目の出場を果たす。高校スポーツ最高の舞台に立つ選手の中に、地元廿日市市の中学校出身の三人の姿がある。
リベロ宮尾沙世(身長一六七a)とセンター松永奈穂(同一六九a)は七尾中学校、控えのセンターでピンチサーバーとして出場機会がある菊田恵(同一七二a)は阿品台中学校出身。ともに三年生最後の夏にかける思いは熱い。
宮尾の運動能力の高さはチームメイトの誰もが認める。本来はアタッカーだが、冷静さを買われて堅実なレシーブ力が要求されるリベロに。
技術面よりむしろ、常に声を出す姿勢に横田宗男監督がほれこんだ松永は、三年間で県内屈指のセンタープレーヤーに成長した。IH出場をかけた県総体決勝第二セットは連続六本のブロックポイントを決めて流れを沼田に引き戻す原動力になった。
「ラッキーガール的存在」(横田監督)の菊田は緊張する場面でも自然体でサーブに集中できる度胸が持ち味だ。
決勝トーナメント一回戦で敗れた昨夏、ベンチから先輩の背中を見つめていた三人娘が見据える今年の目標はベスト8入り。「自分の役目を果たしたい」(宮尾)、「チームのためにブロックの力を発揮したい」(松永)、「(サーバーとして)点を取れるようがんばりたい」(菊田)。ともに汗を流した仲間を信じて、全国大会のコートに初めて立つ日を待つ。
平成13年全国高校総合体育大会広島県参加校・選手(地元関係分、敬称略、個人の部の校名及び団体の個人名下の数字は学年)
陸上 男子▽やり投 山本一喜(廿日市3)▽円盤投 山本(同)、石丸忠輝(広工大高3)▽ハンマー投 新山泰由樹(廿日市3)、下雅行(同)▽棒高跳 水戸俊治(広工大高3)▽三千m障害 網岡昌隆(広島井口3)
女子▽千五百m 大本あずさ(鈴峯女3)▽四百mH 上迫歩美(五日市3)
体操 女子▽団体 鈴峯女(長山直子3・大岡奈菜3・小玉かおり3・牟田光恵2)▽個人 小西めぐみ(美鈴が丘3)
新体操 女子▽団体 鈴峯女(中野紗耶可2・村田亨子3・小山衣美3・入口寛子2・中島麻理子2・山田優子3)▽個人 中野(同)、村田(同)
ボート 男子▽ダブルスカル 宮島工業(嶋村元成3・大川龍二2)▽かじ付きフォア 廿日市(渡邊和雄2・谷本雄平3・住川光洋3・山本航平3・上野豪士2)
女子▽かじ付きフォア 廿日市(山根沙友里3・松本優3・平野雅子3・和田千恵子2・中島野梨子2)▽ダブルスカル 同(山本麻衣2・本名和貴子2)
登山 男子▽広島学院(後藤大輔3・甲田真3・瀧本伸一2・大矢哲1)
バスケットボール 男子▽美鈴が丘(阿曾根大輔3・小山真史3・豊田雄大3・渡邊茂3・廻舩大樹2・大崎春徳2・福富亮司3・寺畠慎吾2・藤井裕介2・奥野裕行2・石田興三2・柏島幸雄2)
ソフトテニス 女子▽個人 大谷未来(鈴峯女3)・吉本真梨華(同2)
テニス 男子▽団体 美鈴が丘(小林剛史3・流田浩邦1・藤井俊之3・岩田陽3・渡部隆一3)▽ダブルス 小林・岩田(同)▽シングルス 小林(同)
女子▽団体 美鈴が丘(森澤恵子1・能見奈帆2・神谷麻衣2・長野友里1・片山理恵3)▽ダブルス 森澤・能見(同)▽シングルス 森澤(同)
ソフトボール 男子▽広工大高(片本裕太3・新井優太3・北山裕志2・溝渕善博3・丸亀将太2・原広樹3・亀井孝治1・佐伯英寛3・中田征彦2・小林純也2・這禽一也2・赤澤翔1・野田裕介1・古柳文也1)
バドミントン 女子▽ダブルス 川下彩香・江角真美子(鈴峯女1)▽シングルス 川下(同)・江角(同)
弓道 女子▽個人 伊勢友美(美鈴が丘3)
ボクシング▽ライト級 畠中俊和(大竹2)
空手道 女子▽個人 平原佐友里(五日市3)
なぎなた 女子▽個人 黒田亜矢子(鈴峯女2)▽演技 田村麻里(同1)、信本麻衣(同)
競泳の各種目出場者は7月26日の中国地域予選会後に発表
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