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宮島街道にしひがし

もみじ饅頭つづる紙芝居 16枚の絵で歴史振り返る NPO法人宮島ネットワーク

2013年11月29日

津田不二夫さんの軽妙な語りで約15分間にまとめた「もみじ饅頭物語」
 【廿日市市宮島】廿日市市のNPO法人宮島ネットワーク(梅林保雄理事長)が、地元を代表する土産物を題材にした紙芝居「もみじ饅頭物語」を制作した。これまで宮島の歴史・文化を後生に継ごうと、民話や杓子のいわれなどを紙芝居で再現し、今回は4弾目。もみじ饅頭の歴史を16枚の絵と語りで再現している。

 物語は、明治時代に伊藤博文がきっかけでもみじ饅頭が生まれたところから始まる。戦時中に材料不足から製造業者が廃業したり、戦後の機械化、漫才ブームの中、B&Bのギャグで全国区になった話も登場。1991年の台風19号で被害を受けた嚴島神社、世界文化遺産登録、地元が舞台になったNHK大河ドラマ放送など宮島の歴史も入れ展開している。

 同ネットワークがストーリーを練り、宮島菓子組合の監修。イラストレーターの三好貴志さんが絵を描いた。

 宮島の民話を題材にした「カラス天狗と南禅寺の豆腐」、杓子を考案した宮島の恩人を描いた「誓眞さん」、戦国時代に宮島を舞台に繰り広げられた「厳島合戦」を作ってきた。同ネットワークは「宮島の歴史・文化がまだまだある。紙芝居にしていくことで子どもたちに継承していきたい」と話している。

 紙芝居は島内のホテルや旅館で上演するほか、依頼があれば出張公演もするそうだ。

 問合は、同ネットワーク事務局Tel090・8240・5322。

西広島タイムス電子版


平成31年04月26日 第1547号

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