西広島の今を伝えます

地域ニュース

けん玉 久保田さんが連覇 全日本パフォーマンスで  ジャグリング生かし達成

2013年11月01日

糸のない大きなけん玉を使ってお手玉をする久保田さん
 【廿日市市】県立廿日市高校2年生の久保田悟さん(廿日市市原)が、「全日本けん玉道パフォーマンス大会」(10月13日、長崎県立総合体育館)で2連覇を達成した。今年はジャグリング要素をふんだんに取り入れ、大会史上3人目となる2年連続グランプリを取った。

 昨年は力を入れてきた同大会で初優勝。昨年度は全日本もしかめ選手権大会で制限時間いっぱいの8時間(推定7万4000回)にわたりもしかめを続け1位に。小学校6年の時に優勝した経験を持つが、総合は初めて1位となった。

 けん玉に加え、熱を入れているのがジャグリング。昨年12月に高校の友人ら有志でジャグリンググループ「Plus α」を発足。ボールやディアブロ(中国ゴマ)、シガーボックス、デビルスティックなどもある中、久保田さんはけん玉が中心だ。

 久保田さんはビデオ審査を通過し、今年3月には全国高校生ジャグリング大会個人部門に出場。14人と妙技を競った。「ジャグリングも楽しい。けん玉に生かせれば一石二鳥になる。けん玉でもこんなことができるんだと思ってもらえれば」とけん玉の普及も兼ね取り組んでいる。

 パフォーマンス大会は、使用するけん玉の大きさや種類、数、糸なしなど自由。技術面や創造性に加え、「見ていて楽しかった」点も審査項目にある魅せるけん玉の大会。

 今年の大会は「せっかくしているので」とジャグリングを多く入れ、演技名も「Plus α」に。通常より二回り大きい玉と剣をお手玉したり、糸付きけん玉でディアブロの動きを取り入れたりした。ジャグリングを取り入れ演技の難易度が上がったことや中間試験や修学旅行もあり練習不足で、大会前は一度もノーミスで終わったことがなく、「自信はなく、不安の塊だった」。

 9回目の今年は個人8人・1チームがエントリー。前半こそミスはあったが、後半は完璧な演技を見せつけた。結果に喜ぶ一方、大会後落ち込んだほど内容には不満が残ったそうだ。

 来年の大会は、前人未踏の3連覇もある中、10回目の節目の大会、何より地元広島での開催予定と意義が大きい。だが、受験を控え「出れたら出たいけど」と苦笑いをしていた。

その他の記事

西広島タイムス電子版


令和2年08月07日 第1604号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー