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出初式で防火防災を誓う 消防署員と団員ら197人 廿日市市で 公開訓練も

2015年01月16日

市民の安全安心を守ると誓って行進する消防署員と消防団員
 【廿日市市】一年間の防火防災を誓う廿日市市消防出初式が11日、昭北グラウンドであった。地元消防署員や消防団員、保育園・幼稚園児らの幼年消防クラブ197人、はしご車や大型水槽車など消防車両18台の続く入場行進に始まり、式後には公開訓練を実施。訪れた人の防火防災意識を高めた。
 式辞に立った眞野勝弘市長は、昨年に起きた広島市豪雨災害をはじめ全国各地の風雨災害を踏まえ、「今後も危機管理態勢に万全を期したい」と述べた。消防団員へ「市民の安全安心を守るため心身の錬磨と技術の錬成に努めてもらいたい」と呼び掛けた。
 12人の新入消防団員への辞令交付では廿日市地区第21分団第1部2班の広田直樹さんが新入団員を代表し任務遂行を力強く誓った。永年勤続者への感謝状の贈呈などがあった。
 式後は、安芸灘を震源とした地震が発生し、倒壊した家屋に人が閉じ込められた想定で公開訓練を披露した。昨年、同市大東地区の消防団に配備した多機能型車両を駆使し、屋根や塀を電動カッターやノコギリで切り救出した。最後は消防団が一斉放水した。来場者は、家電製品などが当たる同市消防後援会の抽選会も楽しんでいた。
 昨年一年間に市内で起きた火災は20件で、前年(37件)に比べて半減した。山口幸正消防長は、市民の防火意識の向上や消防団員の地道な啓発活動などが、「過去にはない減少率」につながったという。「防火意識の高揚を図り、安全安心のまちを守っていきたい」と抱負を話している。

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