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イオン廿日市店跡地購入へ 廿日市市が医療拠点整備

2014年09月12日
イオン廿日市店跡地(左側)を取得し、JA広島総合病院との拠点整備を目指す
 【廿日市市】廿日市市が、今年4月に閉店したイオン廿日市店の跡地を購入し、同市の地域医療拠点として整備する方針を、9月9日の議員全員協議会で示した。隣接するJA広島総合病院と連携し、地域医療の提供体制など必要な機能を整備していく。
 同廿日市店の敷地面積は約7300㎡で、RC造り3階建ての店舗と立体駐車場がある。所有者のイオンリテール㈱から8月25日に買取希望の申し出があったという。
 市の第5次総合計画では、JR廿日市駅から同病院周辺までをシビックコア周辺地区と位置付けている。今年8月には、同市地域医療構想を策定している。
 同廿日市店跡地について同市は、同病院の救急医療やへき地医療拠点・地域医療支援病院の指定を受け、隣接する跡地を活用することで地域医療の拠点として一体的な整備が可能になると説明する。同病院の駐車場不足や大規模災害時の多くの負傷者の受け入れ対応スペース不足も解消ができるという。
 同市では土地と建物を購入する考えで、9月定例会初日の9日に今年度一般会計補正予算案に事業用地購入費として上限13億1千万円(平成26年度︱同29年度の債務負担行為)を盛り込んだ。定例会最終日の24日に議決する予定。
 同市と広島県厚生農業協同組合連合会と同病院とで協議を進めている。10月以降に土地や建物の管理・運営、事業手法、施行の費用負担、同構想に挙げた中から施設に必要な機能など盛り込んだ基本協定を同連合会と結ぶ。同社と同市土地開発公社が、売買契約を締結する。来年度に整備計画を策定し、同29年度中に事業着手を予定している。

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令和元年09月13日 第1565号

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