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宮島・弥山を守る会 清掃登山が通算100回目迎え 今後は原始林の維持にも注力

2020年10月30日

100回目を喜ぶ喜ぶ活動メンバーら(上)。登山者が転ばないよう丁寧に落ち葉を掃いて清掃した
 【廿日市市宮島】ボランティア団体の弥山を守る会(吉田正裕会長)が廿日市市宮島町にそびえる弥山の登山道で実施している清掃活動が21日、100回目を迎えた。同会を創設した2010年から、台風などで中止しない限り毎月21日に取り組んできた。当日は、会員や一般参加者など約40人が参加し、登山者の安全と自然の保護に向け、登山道の落ち葉を掃きごみ拾いに精を出した。
 同会は、弥山を開山したと伝わる弘法大師が入寂した21日を清掃活動日に定め、毎月清掃活動を実施。毎回30人~40人が、弥山の登山コースになっている大聖院コース、紅葉谷コース、大元コースを順次、掃き掃除などしている。
 当日、参加者は、竹ほうきや熊の手を持ち、大聖院コースから入山。頂上付近の仁王門―奥の院の約80mや道中の落ち葉が多い箇所で、登山者が通る道を中心に掃除した。
 広島市佐伯区在住の大本聖美さん(46)は、清掃活動の全ての回に参加している。「清掃することで、一カ月でたまる日頃のストレスなどがリセットされる。道がきれいになり、さらに登山者から感謝の言葉をもらったり、気持ちが良い。気付けば100回参加していた」と、笑みをこぼす。
 同会は、清掃活動のほかにも、弥山頂上の展望台の維持・管理をしている。さらに2017年からは弥山原始林の植樹に向けて原始林の種から苗を育てるなど、弥山の保全活動にも取り組んでいる。同会発起人の1人の岩藤綾子事務局長は「活動を継続するのは当然のこと、登山のマナーや弥山の魅力の周知、原始林の維持にも力を入れていきたい」と話している。
 
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