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佐伯区のファニー作業所制作 壁面工作が県立美術館で展示 27日から

2020年10月23日
一カ月かけて制作した力作。鮮やかな大輪を再現した
 【佐伯区】生活介護事業所のファニー作業所(広島市佐伯区五日市)が作成した壁面工作が、広島県立美術館で27日(火)からある障害のある人たちの芸術作品展「あいサポートアート展」(広島県主催)に展示される。同作業所は、花火を描いた色鮮やかな貼り絵で同展に初出品し事前審査を通過した。利用者らは約一カ月かけ完成させた力作が、美術館に並ぶのを楽しみにしている。
 同展は、芸術活動を通し障害のある人の自立と社会参加促進とともに、多くの人に障害への理解と認識を深めてもらうことなどを目的に催している。9回目の展示会は、絵画や彫刻、陶芸など個人・グループから計688点の応募があった。審査の結果、約400点が審査を通った。
 同作業所の作品名は、「花火大会」。宮島水中花火大会が中止になったため、作品で花火大会を感じてほしいと制作に取り組んだ。縦184cm横119㎝の作品に、同作業所の田中秀治さんは「きらびやかな花火大会を再現した」。夜をイメージし黒色の布の下地に、中央に朱の大鳥居、金色や銀色、赤色、青色、緑色などの紙で花火を表現。水面に映える様子も鮮麗に再現した。今年8月から同作業所の利用者延べ15人が折り紙をちぎって貼ってと繰り返し完成させた。
 同作業所では、約二年前から壁面工作に取り組んでいる。毎月1点作っていたが、事務所内への展示のみ。「多くの人の目に触れる場に出したい」と思っていたこともあり、出品することを決めた。
 田中さんは「まさか入選できるとは思わなかった。みんな元々、能力、表現力を持っている。光が当たることがなかったのでうれしい。これを励みに貼り絵に限らずいろんな作品を作り、また出品したい」と話している。
 同展は、11月1日(日)まで。時間は午前9時~午後5時(30日(金)は7時まで)。入場無料。
 展示会の問合は、県障害者支援課自立・就労グループ☎(082)513・3155。

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