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廿日市市アルカディア キャンプ施設充実し再開 芝生・多目的広場を整備

2020年09月04日


温浴・客室施設は解体し芝生のキャンプ広場を整備(写真上)。さらにバーベキュー広場でもテントを張ることができるよう炉を間引いた
 【廿日市市】廿日市市が昨年3月から休館していたアルカディア・ビレッジ(廿日市市原)を9月1日、キャンプサイトを充実しリニューアルオープンした。従来の温浴・客室施設を解体し、新たに宿泊やデイキャンプで利用できる芝生エリアや多目的広場などを整備。テント道具の貸し出しなどを備え、アウトドア初心者や家族層などを中心に市内外の利用者を呼び込む。8月31日には、地元原地域の住民に開放した。
 温浴施設などがあった敷地に芝生のキャンプ広場約2000㎡と約1000㎡の2エリアを整備した。従来のバーベキュー広場でもテントを張ることができるよう炉を間引き、8サイト・約1000㎡を確保した。
 ほかにも駐車場の一部を多目的広場にする予定で、すでに炊事棟を新設した。将来的にキャンピングカーでの利用も視野に入れている。今まで敷地を借りていたグラウンド・ゴルフ場は買い取り、今後の利用者の動向を見ながら、活用方法を模索する。
 ロビーやレストランが入っていた棟は残し改装。シャワー室や風呂を新たに設置し、トイレは全て洋式にした。同じく建物を残した体育館は、従来通りバドミントンや卓球、ビリヤードなどが利用できる。
 同市は、リニューアル費用に解体などを含め約2億円をかけた。12月〜2月は休館するため今年度の利用者数は2000人、来年度は6000人を見込む。
 アルカディア・ビレッジは1998(平成10)年に、温浴施設として開業した。利用者数の減少や温浴設備の老朽化に伴う大規模改修費に約7億円が掛かかること、維持管理費など踏まえ多目的広場への転換を決めた。
 指定管理者は、はつかいち観光協会が担う。期間は2022(令和4)年度末まで。
 31日に来館した同市原の60歳代女性は「閉館中、にぎわいがなく寂しかった。温泉が無くなり名残惜しいが、きれいな施設ができ、また人が集まるようになれば」と期待していた。
 同市観光課の村上雅信課長は「田園や棚田の風景も見渡せる。市街地から近く、貸し出しもあるため手ぶらで来ても楽しめる。今からキャンプを始めようと思う人はぜひ」と呼び掛けている。
 利用料は、芝生のキャンプエリアが中学生以上1人一泊当たり800円。バーベキュー広場の炉付きサイトは1サイト当たり2000円が加算される。テントやランタンなどのレンタル、薪や炭などの販売もしている。詳細は同協会ホームページで確認を。
 問合は、同協会本部☎(0829)31・5656。
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