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博多屋もみじまんじゅう 銘菓の新たな食べ方提案 カキや生ハムにワサビも

2020年08月28日

カステラの上にハムやカキなどトッピング。試食会を開くなどして新たな可能性を模索している
 【廿日市市宮島】新型コロナウイルス感染拡大で来島者数が減少した廿日市市宮島町で、銘菓もみじまんじゅうの製造・販売の博多屋(同町)が奮闘している。開発した新商品「もみじの出逢い」を通して、宮島の新たな魅力につなげようと、クラウドファンディングに挑戦した。22日には、同店で試食会を開催し、支援者と交流した。
 同店は明治初期、杓子問屋として創業。時代の流れとともに、自家製もみじまんじゅうを製造する菓子店を営んできた。
 同店の博多于苗(うみょう)さんが「瀬戸内オーガニックレモンと藻塩仕立てのカステラもみじです」と話す「もみじの出逢い」は、型や大きさはもみじまんじゅうと同じ。レモンピールが爽やかに香る。そのまま食べてもいいが、同店は新しい食べ方を提案する。
 カステラの上に、オイル漬けカキ、生ハム+メロン、ベーコン+プルーン+ワサビ、クリームチーズ+黒豆、サクランボジャム+サワークリームなど乗せ、一緒に口の中へ。もみじまんじゅうのイメージから想像できない組み合わせだが、試食会に参加した女性5人は「おいしい」「意外。(組み合わせが)合う」と目を丸くした。
 ほかにも、フライパンで焼いて香ばしくしたり、半分に切って餡子+バターをサンドしたり。試食した金子早智さん(56)は「中に餡を入れないという新しい考え方で面白い。家でも好みに合わせて試してみよう」と笑顔を見せた。
 新商品開発のきっかけは、博多さんが「宮島を訪れた観光客アンケートで満足度1位がカキ、2位がもみじまんじゅうと知り、この2つを組み合わせたらどうだろう」と発想したことだという。独自製法できめ細かく口溶けの良い生地が、多様な組み合わせを可能にした。
 博多さんは「支援者と直接お会いし声を聞くことができたし、博多屋の思いを伝えることもできた。今後も、博多屋の使命として宮島の魅力を発信していきたい」と目を輝かせていた。
 「もみじの出逢い」は、1個110円(税込)。
 商品に関する問合は、同店☎(0829)44・0341(午前9時~午後6時)。
ビジネスニュース

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