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花で心に栄養を 太光寺に切り花 コロナで需要喚起

2020年06月19日
 
色とりどりの切り花を浮かべた
 【西区】広島市西区田方1丁目の太光寺で、1万輪以上の色とりどりの花々が水面を飾った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要の減った生花を活用しようと、広島県花き商業協同組合などが企画。5日まで切り花が華麗に彩った。
 新型コロナウイルスの影響は、花の生産者や生花店にも多大な影響を及ぼしているという。花の出荷の最盛期の一つでもある3月・4月は、イベントの中止や延期が相次ぎ、出荷と単価とも下がったそうだ。取り組みの事務局となっている㈱花満の和田由里相談役は「深刻な事態で苦戦している。これほど影響を受けるのは初めて」と話す。
 日本花き振興協議会が、農林水産省の補助事業を活用した花の需要を喚起する取り組みを始めた。広島では、コロナで落ち込んだ花き業界を盛り上げ、花の良さを知ってもらおうと、農家から花を買い取り切り花を飾る取り組みを企画。同寺が場所を提供するなど協力した。
 5月28日に、関係者が集まり同寺の「平和の鐘」にある水盤に花を浮かべた。赤やピンク、オレンジ色のガーベラにカーネーション、バラ、トルコキキョウなど。水をキャンバスにした絵画のような様相に、訪れた人からは「わあ素敵」と感嘆の声が漏れていた。
 和田相談役は「(広島市中央卸売)市場では野菜や魚、花も取り扱ってもらっている。食べ物は体の栄養だが、花は気持ちが安らぐ「心の栄養」につながる。こういう時だからこそ、生活の一部として花を取り入れ良さを感じてほしい」と話している。事業の一環で、生花をJR広島駅に飾り、広島市役所や区役所、県庁などにも装飾するという。

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