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変わる児童学習4月から 5年制から新教科「外国語」 各教科でプログラミングも
廿日市市立は電子黒板配備 授業には外国語指導補助も

2020年03月20日


【廿日市市】小学校の新たな学習指導要領が2020(令和2)年度から始まり、「外国語教育」と「プログラミング教育」が導入される。新たな教科として「外国語」を加え、算数などの授業でプログラミングを活用する。廿日市市立の小学校では、電子黒板の配備や外国語教科にALT(外国語指導補助)を付けるなどして、学習に役立てる。
 同指導要領の改正に伴い、全国の小学校3年生〜6年生の授業数が大きく変わる。2019(平成30)年度・20(令和元)年度に3年生〜6年生の4学年で実施していた「外国語活動」が、3年生・4年生の2学年に集中する。両学年とも同活動の年間授業時数が今までの15から35に増える。
 5年生・6年生は、新たな教科に「外国語」が加わる。両学年とも新教科の年間授業数は70。コミュニケーションを重視し、3年生・4年生時の外国語活動で学んだ基本的な表現の「書き」「読む」力を養う。3年生〜6年生の4学年で取り扱う語彙数は、600〜700語程度としている。
 プログラミング学習の教科や専門の授業はない。算数や理科などの各教科の授業で活用し、慣れ親しむことが狙い。
 ほかの教科の授業時数は変わらないため、新科目が加わる分、全授業時数が増える。各学年の年間授業時数は、3年生が960から980に、4年生〜6年生が995から1015になる。1年生・2年生は変わらないため、六年間合計で5705から930増加し6635になる。登校日数を変えないため、一日の授業数が増えるそうだ。
 廿日市市教育委員会は、来年度から同市立全校5年生の「算数」で、プログラミング教育を導入する予定。具体的には、プログラミング学習ソフト「スクラッチ」を用いて、あらかじめ決められたプログラムを組み合わせ、多角形を描いたりする。「外国語活動」では、今までと同様、英語を母国語とするALT(外国語指導補助)を継続。新教科の「外国語」にも同様に付ける。さらに電子黒板を3年生〜6年生の全教室に配置し、リスニングの音声を流すなど、正しい発音に触れるためにも活用する。
 同市教委学校教育課の岡寺裕史課長は「次世代の社会を生きる子どもたちの考え、伝える力を養い、価値観の違う人と仕事ができる力の育成に努めていきたい」と話している。
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