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五日市中央 遺構記した看板設置し歴史探訪 まちづくりの歩み研究会が制作

2020年03月06日
岡の下緑地には黒松並木の由来など記した看板を設置。「地元の歴史を知ってほしい」と話すまちづくりの歩み研究会のメンバー
 【佐伯区】広島市佐伯区五日市中央地区で活動する住民グループ「まちづくりの歩み研究会」が、地元の遺構を紹介した看板2基を制作した。「五日市中央まちめぐり歴史探訪」と名付け、岡の下緑地と千同第二公園に設置。地元であった開発事業や今なお残る黒松並木のゆえんなど紹介している。
 看板は、縦約80㎝・横幅110㎝のアルミ製。同緑地の看板は、大正天皇即位記念として植樹された75本の黒松並木や土手の由来を記した。1956(昭和31)年頃の地図と同50年代の五観橋から眺めた風景写真も掲載し、現在の景色と比べることができる。
 同公園の看板には、32(同7)年に始まった岡の下川を直線にする大規模改修の経緯を、当時の工事中の写真と合わせ記載。72(同47)年~75(同50)年の千同土地区画整理事業も紹介している。25(大正14)年頃と74(昭和49)年の地図も載せ、地域の変遷を見ることができる。
 同会は、昨年、五日市中央小学校区や周辺の歴史など調べた成果としてA4判の冊子「五日市中央のまちモノかたり」を約1000部作成。100部ほどしか残っていないという。町内会や五日市小学校で出前講座もしている。
 今後、二年間でさらに4カ所に説明看板を設置する計画。今回の1弾目は、五日市中央地区の主要な遺構として選んだという。高東博視代表は「昭和30年代に開発されてきた以前の五日市中央の歴史を知ってほしい。地元で催しているウォークラリーと連携し看板を歩いて巡る企画もしたい。(看板を通し)子どもたちにまちづくりの歴史を知ってもらい、郷土愛を育みたい」と看板を見つめている。

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