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上平良の死亡事故受け 再発防止策探る 速度取締強化も

2020年02月21日

交通死亡事故の起きた現場を視察し再発防止を話し合った
 【廿日市市】廿日市市上平良の横断歩道付近で1月31日に起きた交通死亡事故を受け2月12日、廿日市署が現場検討会を開いた。同署や県警交通部、同市役所や近隣町内会の役員など約15人が、事故現場を確認し再発防止策を協議した。制限速度を超える交通車両もあると見て同署は、事故現場付近の取り締まりを強化する。
 同署によると、事故は日が昇る前の午前6時5分ごろ、陽光台北交差点と同南交差点の中間に位置する国道433号上で発生した。信号機のない横断歩道近くを渡っていた80歳代男性が、国道2号方向へ下る普通乗用車と衝突し死亡した。男性は散歩中で反射材は身に着けていなかった。車を運転していた50歳代男性は出勤途中で、事故現場は毎日の通勤で通っていたという。事故当時の天候は曇りで、男性は、ライトをつけ時速約60㎞で走行し衝突するまで歩行者に気付かなかったと話しているそうだ。同署は、前方不注意が原因と見ている。
 検討会では、事故現場が信号機の設置基準に満たず設置が難しいことを踏まえ、再発防止策を話し合った。横断歩道のカラー舗装や看板によるドライバーへの注意喚起、横断歩道の予告表示の塗り直しなど、運転手の注意を横断歩道に向けるための案が出た。一方で、歩行者が身を守るためにドライバーに存在を知らせる反射材着用の周知も重要とし、住民の協力を仰いだ。
 地域住民によると、事故現場の横断歩道を渡ろうとしても、車が止まることは少ないという。道路交通法では、信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいた場合、バイクや車は一時停止しなければ、違反になる。武広英二交通課長は「事故現場の道路のように片側2車線だと、一時停止する車は少ない。周知が必要」と話す。
 現場は、直線の下り坂。速度が出すいことを踏まえ、同署は事故現場付近で定期的に速度違反の取り締まりを実施するという。

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令和2年04月03日 第1593号

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