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小林千古の絵画 初公開作も展覧 廿日市市で3月22日まで

2020年02月21日

初公開作品も展示。小林千古の世界を堪能
 【廿日市市】廿日市市下平良1丁目のはつかいち美術ギャラリーで絵画展「生誕150年小林千古と白馬会展」が、開催している。同市地御前出身で広島の洋画先駆者といわれる画家・小林千古が海外で描いた作品や、明治時代の洋画団体「白馬会」の創立10周年記念絵画展の出展作品など計64点を、3月22日(日)まで展覧している。小林千古の初公開作品もある。公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団などの主催。
 小林千古は、1870年に当時の広島県佐伯郡地御前村で生まれた。サンフランシスコやパリ、ハワイなどに渡り、美術研究などに努め、画業に精進した。1905年に上京し、白馬会創立10周年記念絵画展に出品して日本画壇にデビューした。海外で制作した絵や日本的装飾画などが絶賛された。一方で、異彩を放つ画風に酷評も受けるなど注目を浴びたという。11年に結核を患い41歳で逝去。これまで110点の作品が確認されているそうだ。
 「生誕150年小林千古と白馬会展」では、男性像や婦人像、裸婦などの肖像画のほか、地元を題材にした「厳島紅葉谷公園」や「厳島風景」などの風景画、「パッション」と名付けた構想画に、嚴島神社に奉納された「誘惑」などを並べている。本人がまとめた新聞の切り抜きやメモ、手紙なども展示されている。
 初公開作品は、魚を描いた水彩画4点。タイトルがなく、専門家によると魚種は「トビウオ」「ハタ」「ヒメジ」「ヒレナガハギ」。南方に生息する魚もいることから、ハワイで描かれた作品と推測されている。

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