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あこがれの消防隊なりきり ロープで登ったり渡ったり 己斐地区少年消防クラブの体験会

2020年02月14日
10mのロープ渡過を体験
 【西区】広島市西区の己斐地区少年消防クラブが、火災の知識を身に着け、住民に防火・防災の大切さを広めようと活動している。だが、最近ではクラブ員が減少している。8日には同市西消防署で「一日消防隊員」と題した体験会を開催。クラブに加入していない小学1~5年生8人が救急や人形で心臓マッサージやAEDを使用した救急やロープを使った救助体験、消防車両を見学した。同クラブと同市西消防署主催。
 同市消防局管内には16の少年消防クラブがある。己斐は、1979(昭和54)年11月に同局管内5番目のクラブとして発足。当初は己斐・己斐東・己斐上などの小学生のみで構成。ピーク時に40人ほどが所属していた。だが、次第に人数が減り、対象を西区全域に広げクラブ員を募っているが、現在は9人。うち3人が6年生で卒業すれば6人になる。同署管内には草津学区にもあるが、休止中。実質、同署管内では己斐だけが活動している。
 クラブでは、防災センターや野外研修、規律訓練したり。県内の他のクラブ員同士と親交を図るため交流会に出たり、防火夜回りで住民に注意を喚起している。年始には消防出初式の分列行進にも参加。平成28年度消防長官表彰を受けたことがある伝統のクラブの火を消すまいとさまざまな活動を続けている。
 体験会では、床と平行に張った約10mの綱を渡るロープ渡過に、約5mの垂直の壁を登るロープ登はんを救助隊員のサポートを受けながら体験。隊員がデモンストレーションを披露すると、颯爽と登る姿に拍手が鳴り響いた。
 15mと20mの屋内用消火栓ホースを伸ばし巻く作業も体感。子ども用の防火服を身にまとい、あこがれの隊員の気分も味わった。実際に隊員が装着する重さ8㎏ほどの空気呼吸器や2本のホースが入った約12㎏のバッグを持つなど消防の大変さも実感した。終了後にはさらに興味を持ち入部に前向きな子どももおり、同署は期待していた。
 現在、クラブ員を受け付けている。対象は、来年度、小学校に進学する新1年生~5年生の同区の児童。
 問合は、同署己斐出張所☎(082)272・0479。



 
 
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