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女性職員の労働環境向上へ 幹部らが制度や対応学ぶ 廿日市市消防本部

2020年02月07日

女性職員との接し方や言葉遣いなどについても学んだ
 【廿日市市】廿日市市消防本部が女性職員の労働環境向上に向け1月29日、「女性消防吏員活躍促進の取組」と題した研修を開いた。市内各消防署の幹部や隊員など95人が参加。女性が現場で働くことのメリットや男性管理職が抱きがちな女性への偏見、時短勤務の制度などについて聴講し、理解を深めた。
 研修では、他市の消防署に勤務する女性職員が実体験をもとに講義した。産・育休を取得し復職した経験から、休暇取得時の上司の対応、妊娠時に通勤混雑を避けるため出勤時間を遅らせる制度利用への理解を訴えた。女性職員の向上力を後押しするためにも、重量物の荷運びや現場作業から遠ざける必要はないと伝えた。言葉遣いや接触などに伴うハラスメントについては、女性側にも理解が必要と説いた。
 同消防本部の女性職員は、各消防署を含め5人で、1人は育休中、3人は出産・育児後に復職している。女性職員の割合は全体の2・8%。来年度には1人増え3・3%に微増する。
 女性専用の仮眠室や浴室などの設備については、廿日市消防署と大野消防署が完備。佐伯消防署、西分署、宮島消防署については、大規模改修などのタイミングでの整備を視野に入れているという。
 同本部の清水弘文次長は、女性の入署希望者が少ないことを課題に挙げる。例年応募は2人前後で、いない年もあるそうで「よりよい環境づくりと合わせて、女子大や高校などへのPRにも力を入れいきたい」と、2026(令和8)年度までに5%引き上げることを目標にしている。
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