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新年号特集 地元首長・議長の抱負
広島県知事 湯﨑英彦

2020年01月01日


 あけましておめでとうございます。
 令和最初の新春を迎え、県民の皆様に謹んでお慶びを申し上げます。
 昨年は、天皇陛下が御即位され、平成から令和へ元号が改まり、新しい時代を迎えた年でした。
 ラグビーワールドカップでは日本が初の決勝トーナメント進出を決めるなど、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、スポーツの明るい話題が多い年でした。
 また、昨年11月には、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、ローマ教皇としては38年ぶりに広島を訪問され、広島から全世界に、核兵器廃絶に向けて全ての国や人々が力を合わせて行動することや、被爆の実相を記憶にとどめ広げることの重要性を訴えられました。
 北朝鮮によって繰り返されるミサイル実験、INF全廃条約の失効など、核軍縮を取り巻く状況は厳しさを増しています。そのような中で、世界に強い影響力を持つローマ教皇のメッセージは、核兵器のない平和な国際社会の実現を願う我々を勇気づけました。
 今年は、広島に原爆が投下されてから75年の節目の年を迎え、加えて、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。日本に世界から注目が集まるこの機会を捉え、各国の指導者やアスリートの方々に広島を訪問していただき、広島から核兵器廃絶に向けた力強いメッセージを発信していただけるよう、働きかけていきたいと考えております。
 さらに、今年は、本県の長期総合計画である「ひろしま未来チャレンジビジョン」の最終年を迎えます。
 本県では、県民の皆様が、仕事や暮らしに抱いている希望を実現できる「欲張りなライフスタイル」の実現を目指して、子育て環境の充実やイノベーションの推進による新たな産業の育成などに取り組んできました。
 一方で、近年の社会環境の変化は激しく、昨年の流行語大賞の候補に「○○ペイ」や「キャッシュレス」が選ばれたことに象徴されるように、我々の日常生活にもデジタル化の大きな波が押し寄せてきており、それらへの対応が本県の行く末を左右すると考えております。
 また、一昨年の豪雨災害や昨年の台風15号、19号など自然災害が頻発化・激甚化しております。
 今後の10年間における県政運営の方向性を示す次期広島県総合計画では、こうした社会経済情勢の変化を考慮しながら、県民の皆様の不変の願いである「将来にわたって『広島に生まれ、育ち、住み、働いて良かった』と心から思える広島県の実現」を目指してまいります。
 本年も、本県行政への御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
くらしニュース

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令和2年1月17日 第1582号

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