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JR五日市駅 百二十周年迎え 今昔のパネル展

2019年12月20日
 
佐伯区や住民らが協力し駅の今昔を展示
 【佐伯区】広島市佐伯区のJR五日市駅が、開業百二十周年を迎えた。同区や駅、地元町内会、吉見園公民館でつくる実行委員会が、同駅南北自由通路に明治や昭和時代の駅の風景写真や年表を掲載したパネルを設置。百二十年前の営業開始日と同じ8日に開いた記念イベントでパネルを除幕し、約20人が2度目の還暦を迎えた同駅の誕生日を祝った。
 同駅は、1899(明治32)年に山陽鉄道五日市停車場として開設した。1906(同39)年に国有鉄道となった。86(昭和62)年に新駅舎が完成し、翌年には南側に広電五日市駅が移設され自由通路も開通。90(平成2)年に北口が整備された。
 パネルは、同駅改札前に設置し、縦約1・6m×横約3mに30枚の写真が並ぶ。1935(昭和10)年の宮島街道開通当時や戦後間もない47(同22)年、63(同38)年の海老山から見た同駅、75(昭和50)年の周辺の風景。1897(明治30)年頃に八幡川鉄橋を蒸気機関車が走る風景や木造の頃の駅舎もあり、駅の変遷はもとより一帯の発展を見てとれる。
 さらにガラスケースにも貴重な品々を展示している。営業開始を知らせる12月12日発行の官報の写し。発車標(サボ式)は、列車の到着時刻や行先、乗り場など情報を示す案内表示板で2枚を展示。現代は電光掲示板の駅が多くなったが、当時は発車標を駅員が都度手作業で取り替えていたそうだ。自動改札となった今となっては懐かしい「カチカチ」と聞こえてきそうな切符を切る改札鋏も展示。さらに120周年記念特別スタンプも実施している。
 式典で、あいさつに立った建部賢次区長は「写真集めが苦労した。パネルと展示で五日市駅に思いを馳せてほしい」と呼び掛けた。同駅の山本浩駅長は「佐伯区の玄関口として地域に愛される公共交通拠点として発展したい」と誓った。
 パネルは、12月末で展示している。 
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