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ぼたん鍋 コロッケにアレンジ 全国タニタコンテストでGP 佐伯区の3人考案

2019年11月22日

写真上の「湯来のぼたんコロッケ」(右)などでグランプリを取り、受賞を喜ぶ3人
 【佐伯区】郷土料理を現代風にしたレシピを競う「第2回ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会で、広島市佐伯区在住の木村佐代子さん(70)・古本斎子さん(69)・原しのぶさん(64)が考案したメニューがグランプリを受賞した。湯来町の郷土料理でもあるシシ肉を使ったぼたん鍋をコロッケにアレンジした品など考案し評価を受けた。全国101チームの中から最高の賞を獲得でき、3人は喜んでいる。
 コンテストは郷土料理の継承や地域の活性化など目的に、㈱タニタなどでつくる「Sante!実行委員会」の主催。郷土料理をもとにした主食・主菜・副菜のレシピを全国から募集。書類審査・全国5ブロックの予選大会を突破した15チームが、東京都であった全国大会に出場した。
 木村さんと古本さんは食生活改善推進員、原さんは栄養士ですこやか食生活推進リーダーを務める。食を中心とした健康づくりを目指している同区役所健康長寿課の呼び掛けで、チームをつくった。
 主菜の「湯来のぼたんコロッケ」は、ジャガイモに、イノシシの赤肉や白ネギ、豆腐など鍋の具材を混ぜた。だし汁や白菜をミキサーに掛け、白味噌を加えたソースで味わう。
 高齢化の進む湯来町で、高齢者に不足気味なタンパク質を手軽に取れるようにと鍋に着目。固いシシ肉をミンチにすることで高齢者、子どもも食べやすいようにした。
 主食は、特産の漬物を使った「広島菜漬けの巻きおむすび」。副菜は、約二十年前に同推進員が青物野菜が少ない湯来町で各家庭に配り広めたブロッコリーを中心とした「ブロッコリーのおろし和え」。デザートは地元の牛乳を使った「酒かすプリン」。
 大会では、味や完成度、郷土料理への理解など評価されグランプリを取った。上位入賞作品は、同社が監修し、商品化に向けた取り組みを実施する予定。
 レシピは、今年3月から取り組み始め試行錯誤を重ね完成にこぎつけた。3人は「一次審査を通ればいいと思ったので、グランプリを取れるとは思わなかった。苦労した甲斐があった」と話し、多くの協力に感謝する。「地域をどうにかしたかったというのが伝わったのかも。湯来の魅力を知ってもらうことができたらうれしい」と笑顔がこぼれる。

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