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コンビニと銀行特殊詐欺被害防ぐ 迅速かつ適切な対応に感謝状贈呈 佐伯書

2019年10月18日
上から表彰されたファミリーマート広島五月が丘店ともみじ銀行コイン通り支店
 【佐伯区】佐伯署(瀨良芳紀署長)は、特殊詐欺被害を未然に防いだ広島市佐伯区内の店舗などに感謝状を贈った。8日はファミリーマート広島五月が丘店と店員の免出智子さんへ、9日にはもみじ銀行コイン通り支店と行員の村上菜月さん・山名篤美さんへ、それぞれ瀨良署長が依然として後を絶たない特殊詐欺に対し迅速かつ適切な対応に敬意を示し賞状を手渡した。
 同署によると、五月が丘店の事案は7月2日にあった。70歳代女性宅に「民事訴訟最終通告書」と書いたはがきが届いた。女性ははがきに記載された電話番号に連絡すると、弁護士を紹介された。弁護士を名乗る男からは訴訟を取り下げる手続きのため5万円振り込むよう指示されたという。女性は同店を訪れ、店内の情報端末機で振り込みしようと免出さんに声を掛けた。話を聞くと不審な点があり女性に交番へ行くよう勧め被害を防いだ。
 同店の新田淳二オーナーと免出さんが賞状を受け取った。新田オーナーは「高齢者の多い団地なので店舗でも気にはしている。少しでも役に立つことができて良かった」と話している。
 同じくコイン通り支店では、9月5日に60歳代の女性が来行した。窓口の村上さんに女性が「ポイントを購入したいので振り込みたい」と話してきた。詐欺を疑った村上さんは山名さんに相談。山名さんも不審に思い警察に相談するよう勧め同署に連絡。警察官が駆け付け女性を説得し被害を防止した。同署によると、女性のもとにはログインすると景品がもらえるというメールが届いていた。女性は個人情報を入力したところ、さまざまなメールが届いた中、友達募集のサイトにアクセスした。相手と何度かメールをしたが、いきなりできなくなった。メールを続けるためにはポイントを購入する必要があるという架空請求詐欺だった。
 賞状を受け取った花崎恒治支店長は「今後も警察と連携し被害を出さないようにしたい」。山名さんは「普段から振り込みされる方には目的を聞くようにしている。今後も被害を出さないためにも声掛けをしていきたい」と話している。
 同署管内で今年起きた特殊詐欺は9月末時点で7件あり被害額は約670万円。昨年同時期(7件約520万円)に比べ増え依然、後を絶たない。瀨良署長は「銀行やコンビニなどの声掛けは、被害を水際で食い止めるためにも重要」と感謝する。

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