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世界陸上女子マラソン初出場で入賞 谷本観月が母校凱旋「夢に向かって」 広島修道大学ひろしま協創高校で

2019年10月11日
たくさんの応援に感謝を伝えた谷本選手(右)。後輩から花束を受け取り笑顔を見せた
 【西区】広島市西区の鈴峯女子高校=現広島修道大学ひろしま協創高校出身の谷本観月選手(24、天満屋)が、9月27日にカタールのドーハであった世界陸上選手権大会女子マラソンで7位に入った。10月3日、母校を訪れ同中高体育館であった報告会で約530人の後輩や恩師らに世界陸上初出場で初入賞の喜びを伝えた。
 谷本選手は、岡山県倉敷市出身。倉敷琴浦中から鈴峯に入学し、当時は駅伝部に所属していた。2012年度に卒業し、天満屋に入社。今年日本代表として世界陸上に初出場し、2時間39分09秒のタイムで、女子マラソンでは日本勢として2大会ぶりの入賞した。
 同校では、快挙を成し遂げた先輩を生徒らが拍手で出迎えた。壇上で白岩博明校長や当時、指導した島村雅浩現陸上部顧問らと対談。白岩校長は4割強の選手が棄権した世界選手権の時のモチベーションについて聞いた。谷本選手は「入賞を目標にしていた。飛ばし過ぎず走り、(前のランナーを)どんどん抜いていくうち気持ちが高まった」と振り返った。一方で、東京五輪代表選考会のマラソン・グランドチャンピオンを辞退し世界選手権に出場したことについては「天満屋に入社してからは日の丸を着けることが目標だった。目の前のチャンスをつかもうと思い選んだ」と笑顔で話した。
 島村顧問は「1年生の時は、到底、県大会にも出れず、練習にもついていけなかった」と懐かしそうに高校時代を振り返った。着実に力を着け3年生の時に3000mで県総体2位に入った。インターハイの出場は叶わなかったが、「普通の選手が強くなり、天満屋に入り鍛えられた」と世界と戦うことができるまでになった教え子の成長を喜んでいた。
 谷本選手は、多くの応援に感謝を伝え「高校の時は勉強も走ることも全然できなかったが、一つのことを極めたら日本代表のようにレベルの高い所まで行ける姿を見せることができたと思う。皆さんも夢に向かって頑張って」とエールを贈った。
 陸上部の坂本鈴奈さん(2年)は、「感動した。練習は嘘をつかないと思い、日頃の練習の大切さを感じた」とあこがれの先輩を励みにしていた。

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