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無差別テロ事件対応へ 従業員らが連携し訓練 ジ アウトレット広島で

2019年10月04日
警察が到着するまで刺股などを使い犯人が逃げないようガードする訓練した
 【佐伯区】広島市佐伯区の大型商業施設「ジ アウトレット広島」で9月25日、無差別テロ事件の対応訓練があった。同施設の従業員や佐伯署員合わせて約30人が、殺傷事件を想定した応対の流れを確認した。
 訓練は、署員が犯人役になり刃物で来店客に襲いかかる事案で実施した。男は大声で叫びながら施設内を歩き回った後、刃物で来店客2人に襲いかかった。不審者として男を監視していた警備員がすぐに防災センターに連絡し、同センター職員が110番通報。施設関係者が負傷者を手当てする一方、警備員3人がモップなど清掃道具や刺股で「大人しくしろ。刃物を捨てろ」と通報から警察が到着するまでの約十分間、さらに被害者が出ないよう防ぐとともに犯人の逃亡をガード。駆け付けた警官が男を取り押さえた。
 訓練後、同署警備課の村上一課長は、スタッフの情報収集や伝達、共有、連携など挙げ「全般的によくできた訓練だった」と講評した。今後に向けては「テロ対策や殺傷事件の対応は官民一体の体制が大切」と訴えた。終了後には刺股の効果的な使い方や女性の護身術の講習もあった。
 昨年4月にオープンした同施設で警察との合同防犯訓練は初めて。田中幸平オペレーションマネージャーは「緊迫感のある中、ある程度、想定した訓練ができた。今後も訓練を積み重ね対応力やスキルを上げていきたい」と話している。
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