地域ニュース

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (12.06発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

被爆樹木が語る作品展開催中 さくらぴあで8月12日まで

2019年07月19日

樹木の表皮を写し取った作品も
 【廿日市市】被爆樹木をモデルにした写真・絵画・版画約100点が並ぶ「第23回平和美術展 被爆樹木―もの言わぬ物たちの記憶―」がはつかいち美術ギャラリー(廿日市市下平良1丁目)で開催している。初日12日のギャラリートークには来館者45人が参加。作者の思いを聞き、作品が発する平和へのメッセージに耳を傾けた。鑑賞無料。公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団や同市教育委員会などの主催。
 同美術展は、芸術を通して平和を考えてもらおうと同ギャラリー開館から毎年開いている。今年は広島市内に約160本ある被爆樹木をテーマに、「生命の尊厳」「過去からの延長線上である今を生き、未来へつなぐ」などを改めて考えてもらおうと企画した。
 作品のモデルは広島城跡のクロガネモチや平和記念公園のアオギリ、縮景園のイチョウなど。新緑や紅葉を描いた水彩画や木の表皮を写し取った版画、カメラを使わず太陽光と感光紙で撮影した写真などで、6人の作家がそれぞれの視点・技法で捉えた。
 ギャラリートークでは各作家がそれぞれの技法などを説明。被爆で傾いた樹木の様子なども伝えた。
 被爆樹木28本を描いてきた画家の久保田辰男さん(78)は「木と対峙して感じるものがある。言葉で語るより、作品を見て感じてもらいたい」と話している。
 同展は8月12日(月)まで。
 問合は、同ギャラリー☎(0829)20・0222。
 
地域ニュース

西広島タイムス電子版


令和元年12月06日 第1577号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー