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第一ビルサービス シニアの職斡旋好調 分社化し事業拡大へ

2019年06月14日

高齢化社会が進むにつれ、需要は
高くなるという山根取締役部長
 マンション管理やビルメンテナンスなど手掛ける㈱第一ビルサービス(広島市中区大手町、杉川聡代表取締役社長)が、昨年9月に立ち上げたシニア世代に特化した職業紹介事業「トレハン事業部」の登録者数を順調に伸ばしている。約九カ月で350人を突破。今年8月には同社と同じグループ企業として分社化する予定だ。
 同事業は、登録者と面談し、条件や希望、資格の有無などを聞き、その人に見合った就職先を斡旋。雇用に至れば企業から紹介手数料を徴収するシステム。企業側にも仕事の細分化などを提案し新たな雇用枠の創出にも取り組んでいるという。
 事業立ち上げのきっかけは、グループ会社の柱の事業でもある清掃・給食・介護職の人手不足。働く意欲のある高齢者がいる中、定年制度があることに社会課題を感じ、人材不足に直面している企業も少なくないと見て事業化した。
 同様な仕組みとしてハローワークがある。同事業部の山根浩取締役部長は「ハローワークは年齢不問で、もちろん性別で分けていない。70歳代が問い合わせるとほとんどが断られる。就職先を高齢者向けに選りすぐることで、差別化を図っている」と話す。
 同事業部の登録者数は、5月25日現在で379人。エリア別で見ると広島市西区・佐伯区・廿日市市が半数近くを占める。平均年齢は69歳。登録会社は広島西地区を中心に約50社。調理補助や送迎ドライバー、清掃などが多いという。今まで20数社で約90人の雇用が決まっている。高齢化が進むにつれ、登録者も増えると見込んでいる。
 初年度はノウハウの構築、数年は高齢者向けに注力し、以降、県東部への展開、さらに外国人労働者も視野に入れ検討している。
 登録などに関する問合は、同事業部☎(082)568・2410。
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