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雲出集落にスポーツ広場 有志が交流場に続き整備

2019年05月10日
少年球児らが新広場で試合。集落に歓声が響いた
 【佐伯区】広島市佐伯区湯来町の最西端に位置する雲出集落に「奥湯来スポーツ広場」がオープンした。過疎化の進む同集落出身の住民でつくる「くもでを愛し守る会」が、子どもたちが多く訪れ地域の賑わいにつなげようと野球やサッカーのできるグラウンドを整備。4月21日には開場式で少年野球の試合があり、少年球児の元気な声が響いた。
 同広場は、広さ約3600㎡。手作りのバックネットや外野ネット、地元の間伐材の丸太を半分に切ったベンチも備える。駐車場も完備する。
 同集落出身の大田昭三同会長によると、同集落には約五十年前は30軒80人ほど住んでいた。現在、3軒3人でいずれも85歳以上。「小さな集落でこのままでは消滅してしまう。生まれ育った所が無くなるのは辛い」(大田会長)。同会では活気を取り戻そうと一昨年7月にドッグランやバーベキュー、遊具などそろえた「くもで交流広場」を開設した。
 スポーツ広場の場所は、約十五年前に近くの雲出トンネルの工事の残土で造成した市有地で放置され荒れていた。同市から土地を借り、カヤを刈ったり木を伐採したり建設会社の協力を得て重機などで造成した。浸水地も土砂を取り除くなどして広場を整備した。
 開場式では五日市南クラブと中筋少年野球クラブとの試合がオープンに花を添えた。選手はもちろん保護者の歓声がわいた。
 利用する際は、維持管理費として小中学生が1000円〜、一般2000円〜が必要。
 同集落では、昨年7月からは空き家を活用した民泊も始めている。大田会長は「合宿としても活用してもらえたらうれしい。スポーツ広場に子どもたちの歓声が上がることで地域が盛り上がり活性化につながれば。雲出の魅力・良さに思いを抱いてほしい」と子どもたちのプレーに目を細くする。
 問合は、同会☎080・2911・0981。

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