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花火上げるタコ 泉さんが特別賞 ドコモの絵画コンクール

2019年02月01日

タコの吸盤から打ち上げる花火を描いた泉さんが、ドコモ未来ミュージアムの審査員特別賞を受賞した
 【廿日市市大野】2018年に開催された創作絵画コンクールの「第17回ドコモ未来ミュージアム」(㈱NTTドコモ主催)で、地元廿日市市立大野西小学校3年・泉杏奈さんの絵が、洋画家・城戸真亜子さんの選ぶ審査員特別賞を受賞した。14万点を超える応募作品の中から選出され、本人をはじめ家族は喜びに満ちあふれた。
 同コンクールは、同社が、次代を担う子どもたちに「明るい未来や壮大な夢」を創造するきっかけをつくり応援することを目的に開催している。
 泉さんの絵のタイトルは「タコのきゅうばんで花火大会」。人々が一生懸命海をきれいにすると、タコの吸盤から大きな花火が上がり、人も海の生き物もみんな笑顔になる未来を想像したという。
 泉さんは、四つ切り画用紙いっぱいに、空中を舞うピンク色の巨大タコを描いた。その吸盤から次々と打ち上げられる花火が夜空を彩り、見上げる人々の表情はどれもうれしそう。水彩絵の具とクレヨンで色彩豊かに表現した。
 以前、母親の美恵さんがキッチンでタコを茹でた。湯に入ったタコはみるみる赤くなり、8本の足がくるんと曲がり開いた。杏奈さんは、その様子が花火に見えたという。絵のデザインにつながった。
 負けず嫌いだという杏奈さんは、納得のいくまで描き直したそうだ。「タコや人の目を楽しそうに描くことが難しかった」と言い、美恵さんにアドバイスをもらいながら三日ほどかけて仕上げた。受賞の連絡を美恵さんから聞いたときは「よっしゃー」と、大きな声を上げた。
 自分がよしとするまでコツコツと作業に取り組む杏奈さんは、世話好きな一面も。美恵さんは「環境のことも考えている今回の絵は、杏奈のそういった部分が表れている。正義感にあふれ、強くたくましい大人に育って欲しい」と、作品を通して伝わる娘の成長に目を細めていた。
宮島街道ニュース

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平成31年2月22日 第1538号

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