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学力向上に向け 児童に朝食提供 県のモデルに阿品台東小

2018年11月30日

湯崎県知事が視察

市立阿品台東小学校で希望する児童に朝食を無料で提供する「あじな東っ子モーニングひろば~朝ごはんを食べよう!~」が14日、スタートした。広島県が今年度開始した「朝ご飯推進モデル事業」のモデル校第1校目。子どもたちに朝食を食べさせることで、学力向上や健康的な食習慣の確立などを図る。県によると都道府県が主体の同様の試みは全国で初めて。
 同校での取り組みは、地域ボランティアが運営する。敷地内の児童館で毎週水曜日、企業の無償提供するパンやシリアル、野菜ジュースなどを登校前の児童に提供する。
 初日は1年生~6年生の45人が利用した。先に児童館に着いた児童から入れ替わりで朝食を取った。食事を終えた3年生の男子の1人は「みんなと一緒で楽しい。おいしかった」と、その後、友達と一緒に登校した。
 様子を見に来ていた湯崎英彦県知事は「朝食は一日の最初に摂取するエネルギー。少子化の社会にとって子どもの成長は大切。夢を育むための基礎・身体づくりに、学力向上に役立つと期待している」と、登校する子どもたちを見送った。
 現在、ボランティアは10人余。地元小中学校を支援する団体メンバーが中心。同団体の会長を務める関口禮伸さん(77)は「想像以上に利用者が多かった。スタッフ4、5人の週代わりを考えていたが人数が足りない」と、新たに人員を募るそうだ。
 文部科学省の調べでは、県内小学6年生の朝食欠食率は5%で、平成25年度から約2倍に増えている。県は今年度中にモデル校を2―3カ所増やし運営方法や成果などを検証。来年度には県内への波及を図りたい考えだ。
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