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避難所生活など体験
10㍑給水袋持ち上げ
草津で防災訓練

2018年11月30日
避難所を想定した体育館で、参加者らはトリアージの基準を聞いた(上)。避難所などで実際に使う10㍑ポリ袋での給水を体験
 【西区】広島市西区草津学区の防災訓練と防災フェアが18日、市立草津小学校(同区草津東2丁目)体育館とグラウンドであった。学区内6町内会の幼児からお年寄りまで約500人が参加して、避難所生活の一端を知るなどして万一の際の心構えなど改めて感じた。同学区自主防災会連合会、西区役所、同市西消防署、同市西消防団で実施した。同市西消防署の防火フェアもあった。
 訓練は、同学区の生活避難場所に指定されている小学校体育館での運営マニュアル検証が狙い。大規模地震と土砂災害で避難してきた想定で、住民が集まった。
 まずは避難者の安全確認をした。続いて段ボール製の簡易ベッドや避難所で使う間仕切りを組み立てた。完成したベッドに住民が寝転んだり、子どもたちが乗ったり。高さ150?余りの間仕切りで確保した空間の雰囲気など体験した。
 避難所となった体育館の床に青色シートを敷いて通路を示し、生活場所と区別した。青色シートの真ん中に紐状のラインを張って、点字ブロック代わりにして視覚障害者の不安解消も工夫した。
 参加した人たちは、医師による負傷者判別のトリアージの基準も聞いた。その後、館内でAED講習など体験した。
 グラウンドでは、大雨や煙体験、土石流体験の3D劇場。炊き出しではマジックライスを味わってみたりした。
 同市西消防署の消防車や広島県警のパトカー、白バイ乗車体験もあった。
 広島市の給水車コーナーでは、実際の車両を展示。さらに、避難所などで使用する10㍑用ポリ袋への給水を体験できるようにした。ポリ袋に水を溜めて持ち上げた岡本司さん(44)は、災害が多発していると感じ家族で参加した。「要介助の人たちの分け方や簡易ベッドなど聞いて体験したことで自分でもボランティアなどで協力できればいいと感じた」と意義を感じていた。
くらしニュース

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平成30年12月7日 第1528号

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