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廿日市市市制施行30周年特集②

2018年10月05日
今後の展望と課題は 眞野勝弘市長へ一問一答 「まちづくりに完成はない」 少子高齢化、人口減少が課題
 市制施行30周年までの道のりを振り返って
 市制施行当時は宮園や四季が丘など大型団地造成があり、人口が右肩上がりで伸びていた。まちも都市らしさを持とうと庁舎、文化センター、スポーツセンター、健康福祉総合センターなどの基盤を築き、2度の合併で、海から山まで大自然と悠久の歴史・文化を持つまちになった。多様な産業、文化があり、日本の縮図のようないいまちになったと思う。
 現在進めている平良地区大型開発について
 開発地はアクセスの良い立地。市内企業の移転用地や設備投資に役立ててもらう。希望する企業が多く、現段階で面積が不足している。観光交流の視点から企業を誘致し、波及効果として財源確保、働く場の創出にもつなげたい。平成26年から毎年実施しているアンケート調査では、子育ての場と働く場が欲しいという要望が高い。良好な環境をつくり、市の新たな活力として二十年、三十年、半世紀先も有効な開発だと考えている。
 近年、大規模な自然災害が起きているが、市の防災について
 災害被害は想定外と言うべきではない。どんなことでも対応できなければいけないし、求められている。7月豪雨を受け、9月1日に危機管理担当部長を新たに配置した。迅速かつ的確な初動体制の確立と情報収集・伝達に努め、市民の防災意識醸成を図り、万全を期したい。
 今後の最重要課題は
 人口減少が課題。人口は都市力のバロメーターでもある。ある推定では2040年の市人口を8万9千人と言われ消滅可能性都市に挙げられてから、10万人都市を目指してきた。今年4月には推測人口が10万8千人となり、今は11万人を目標にしている。必ず維持しなければならない。中山間地域では、コミュニティの衰退、維持も難しくなると懸念される。人口減少を緩やかにし、バランスのとれた年齢構造に近づけるためにも原と玖島を結び、現在一本しかないアクセス道を増やし、交流人口の拡大を図る。
 市の将来像について
 JA広島総合病院を核とした地域医療拠点等整備事業や新機能都市開発事業、宮島口地区まちづくり整備事業など半世紀先を見据えた施策に取り組んでいる。住みたい、住んで良かった、住み続けたいと思われる、活力あるまちにしていきたい。
 市長として抱いてる使命・思いは
 市民と恊働のまちづくりが原点にある。信頼関係を築き、皆さんといいまちをつくる。将来像を掲げているが、まちづくりに完成はない。後退しないためにも常に追求し新たなことに挑戦し続けなければならない。
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