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「ひといきつきながら」が話題 生沢佑一さんが熱唱 豪雨災害の復興願い

2018年10月05日

「いてもたってもいられなかった」と復興支援に駆け付けた生沢さん(上)。生沢さん(左から4番目)を中心にしたIKUZAWA BANDら
 
 「ひといきつきながら」が注目を浴びているシンガーソングライター生沢佑一さん(60)。西日本豪雨災害の復興を願い9月24日に呉市であった海上自衛隊呉音楽隊スペシャルコンサートにゲスト出演した。西広島タイムスのインタビューで生沢さんは「音楽を通して力になり少しでも元気になってもらえれば」と思いを語った。
 生沢さんの代表曲の一つが2015年リリースの「ひといきつきながら」。「…ひとりだけどひとりじゃない こころの中はひとりじゃない…」とつづった楽曲は、2011年の東日本大震災で家族全員を亡くした少女との出会い、「奇跡の一本松」が重なり作ったという。「人はどうしても孤独になりがちだが、支えてくれるたくさんの人が周りには必ずいるということを信じて生きてもらいたいという思いを込めている。この曲の良さはすごくシンプルなところ。こういう時代だからこそ聴いてほしい、残したい曲」と経験や思いを重ね詰めている。
 今年8月には日本テレビ系列の「24時間テレビ」でチャリティーランナーのみやぞんがトライアスロン完走直後に生出演した番組で好きな曲として「ひといきつきながら」を挙げ、NMB48の山本彩が生歌唱したことで話題になっている。「何かのきっかけでクローズアップされたのはうれしい」と話す。
 当初、7月28日に呉市で開催するサマーフェスタに出演予定だったが、災害のため中止に。だが、「復興への機会がもらえるのであればぜひやりたいとお願いしていた」ところ「がんばろう呉」をテーマにしたコンサートのオファーを受け出演が決まった。
 コンサートでは世良公則&ツイストやハウンドドッグのベーシストだった鮫島秀樹さんらと共にIKUZAWA BANDとしてバラードから洋楽まで幅広いジャンルで約1400人を魅了した。音楽隊との共演で「ひといきつきながら」を披露すると感極まる場面も。
 生沢さんは「復興は少しずつ進んでいるが、心の復興はまだまだ道が長いと思う。1人じゃなく皆さんと一緒に痛みを分かち合い助け合い乗り切り、心の復興ができればと思う」と願っていた。
 生沢さんは、地元FMはつかいちの「BlueLive Presents ONE VOICE」にも出演。11月1日(木)午後8時〜放送される。


◆生沢佑一(いくざわ・ゆういち)
大阪府出身。16歳でバンド活動を開始。バンドを脱退し渡米後、バンドを結成。帰国後「生沢佑一」としてソロデビューする。TWINZERとして「Oh Shiny Days」がヒット。B´z、T︱BOLAN、大黒摩季、WANDS、ZARDなどのコーラスとしても活躍。一方、アニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌「ゲラゲラポーのうた」を歌うキング・クリームソーダのメンバーとして二年連続紅白歌合戦にも出場した。
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