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メキシコ空手選手来廿 事前合宿でふれあいも 東京五輪向け22日まで

2018年09月21日

練習に児童を招き入れ選手たちが指南(上)。ハイタッチしたりと触れ合った。山陽女学園で吹奏楽部マーチングバンドの演奏など歓待を受けた
 【廿日市市】2020年の東京五輪に向けメキシコ空手ナショナルチームが1日、廿日市市に事前合宿入りした。同市スポーツセンターサンチェリーでの練習を中心に、市内各地のイベントや学校などに顔を出し、市民との交流活動にも取り組んでいる。
 同チームは、メキシコ空手道連盟のロベルト・エルナンデス名誉会長を筆頭に、男女選手やコーチなど合わせ計14人。22日(土)まで二十二日間、同市に滞在している。
 4日、選手たちは眞野勝弘市長を表敬。ロベルト名誉会長がまちぐるみの歓待に感謝し「事前合宿は若い選手たちの五輪出場という夢への第一歩。日本の文化や行き届いた規律、空手道の精神を学んでもらいたい」と期待した。眞野市長は「事前合宿は市の発展とともに東京五輪の機運醸成になる。合宿は文化や歴史に触れるプログラムになっている。市の魅力を存分に味わっていただき、今回をきっかけに五年、十年と交流が継続することを願っている」と伝え、エールを贈った。
 7日には、山陽女学園を訪問。生徒たちとお好み焼きや手巻き寿司などを作り、日本の食文化を体験した。同校吹奏楽部マーチングバンドが歓迎演奏し、三浦玲央さん(中学3年)が空手の演武を披露。お返しにメキシコ選手たちが形と組手を実演した。世界レベルの技を目にした三浦さんは「気迫が全く違う。世界で戦う選手のすごみを感じるいい経験になった」と喜んでいた。
 サンチェリーでの練習は基本的に一般公開している。13日には、見学に訪れていた市立四季が丘小学校2年生41人を練習に招き入れた。選手たちが突きや蹴りを手取り足とり指導。子どもたちは見よう見まねに体を動かし、選手と触れ合った。最後には全員とハイタッチし、メキシココールを贈った。
 女子代表選手候補のメリジェラ・アリオラ・フェレイラ選手(32)は市のサポート体制や環境について「練習場所に理学療法士が常駐するなど、手厚い支援に安心して練習に打ち込むことができる。自然と建物の調和したまち並みに、ホームのようにリラックスできる」と話す。「日本の生活の中で当たり前に行われている礼儀や作法が、試合での精神面の強さにつながると思う。しっかり身に着け、オリンピックを目指したい」と、意気込んでいる。
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