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ベトナムの看護師が研修中 JA広島総合病院で初めて受け入れ

2018年08月31日

ベトナムからJA広島総合病院を訪れ医療研修を受けている3人

 【廿日市市】地元廿日市市のJA広島総合病院(藤本吉範院長)がベトナムの看護師3人を受け入れ、脊椎・脊髄外科看護師の教育・研修をしている。26日から約二週間、脊椎・脊髄に関する疾患の診察や手術、看護ケアなどを指導し、同国の医療技術進展に役立ててもらう。
 研修は、ホーチミン市脊椎外科学会のヴォー・ヴァン・タン会長が、以前から親交のあった藤本院長に依頼したことがきっかけ。同国のチーフナースや主任看護師を務める3人に、同病院の脊椎・脊髄センターで施している各疾患や患者に合わせた身体への負担が少ない手術や病床のケア、手術機械などを現場を見ながら解説する。
 27日には、翌日に手術を控える患者の回診などの見学後、脊椎脊髄病専門医でもある藤本院長が講義。手術用顕微鏡を用いた施術や脊髄機能をモニターで監視する術中脊髄モニタリングなどの概要をプロジェクターで説明した。ホーチミン市の整形外科病院で脊髄外科チーフナースを務めるレ・ティ・ミー・チャンさんは「脊柱管狭窄症の医療現場を見てみたい」と日本の医療現場に興味を示していた。
 同国では、脊髄・脊椎に関する疾患の多くはバイク事故による脊椎の骨折という。
 JA広島総合病院・馬場?喜美子看護部長は「ベトナムと日本では社会情勢が異なり、患者の年齢層や主な疾患も違う。医療技術や体制を学ぶだけでなく、先々に起こり得る患者の高齢化や疾患の変化、看護ケアの違いなども学んでほしい」と話している。
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