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全中柔道に3人 三和と野坂から 大舞台へ挑む

2018年08月10日


三和中の免出(写真上右)と宮本(同左)、野坂中の益井とともに初めての全国に挑む
 【佐伯区・廿日市市】広島県立総合体育館で17日(金)?20日(月)にある「第49回全国中学校柔道大会」に地元から3年生3人が初出場する。広島市佐伯区の同市立広島三和中学校の免出大晟が男子個人戦50?級に、宮本隼岳が同55?級、廿日市市立野坂中の益井海心が同60?級で、中学生最後の夏に大舞台へ挑む。
 五輪3連覇した野村忠宏さんの姿が目に焼き付き保育園年長の時に柔道を始めた免出。身長157?体重50?で、得意技は背負い投げ。
 中1の時から目標に掲げてきた全中。昨年6月から毎日5?の走り込みを日課にした成果もあり、昨年の県選手権は3位に入った。だが、「悔しかった。技を出す力が足りなかった」と痛感した。筋トレなど練習に励み、今年の県選手権で優勝し念願の初の全国行き切符を手にした。
 「昨年の市総体では緊張して力を出し切れなかった。まずは自分の柔道をしたい。組手を強化し背負い投げにつながる技を強化したい」と見据える。
 知り合いの年上の人に連れられ見学し投げる姿に憧れを抱いて年長の時から始めた宮本。165?、54・6?で、得意技は免出と同じく背負い投げ。
 昨年は50?級だったが、「高校に入った時、体重を上げないとパワーで負ける」と将来を見て、今年は階級を上げ県選手権に挑んだ。体が大きくなったことで、力も強くなり、県選手権を制し全国の舞台に立つ。
 全中での目標は「優勝」と力強く話す。けがはなく体調は万全で、体重管理に気を配っているという。「組手で自分から攻めていきたい。全国の強い人と戦えるのが楽しみ」と臆することなく心待ちにしている。
 2人は昨年の県選手権の同じ階級で臨み共に3位で涙を飲んだ。「一緒に行けるのはうれしい」とそろって出場できることに笑顔を見せる。
 益井は身長159?・体重57?。右利きで、背負い投げを得意とする。スピードが武器だそうで、元谷源顧問は「相手に組まれることが少なく自分ペースの試合運びができる。細く見られがちだが、体全体の筋力も兼ね備え、投げる力も強い」と太鼓判を押す。
 7月の県選手権では、全国大会開催地枠として2位入賞者にも全国行きの権利が与えれる。決勝進出した益井は「全国行きが決まったことで緊張の糸が緩んでしまった」と振り返る。決勝戦序盤、寝技で攻めていたところを一瞬の隙をつつかれ、そのまま一本を奪われて敗退し2位。「油断もあり、追い込みが足りなかった」と反省する。
 技術面で指導することはないと言う元谷顧問。「ベスト8に入る実力はある。心と身体のコンデションを整えて挑んでほしい」と期待を寄せる。
 野坂中柔道部は個人男子・女子を含め過去十年連続で全国進出している常連校。七年前には個人男子で全国制覇も成し遂げている。益井は「中学三年間の集大成を発揮し、高校進学後につながるよう勝ちを1つでも多く取りたい」と胸の内に秘める闘志を燃やし汗を流す。
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