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「将来の夢つながる三年を」 ドラゴンフライズ社長講演 母校の美鈴が丘高で

2018年06月15日

後輩たちを前に熱弁を振るった浦社長

 【佐伯区】広島市立美鈴が丘高校(同市佐伯区美鈴が丘緑2丁目、小林俊文校長)で6日、1年生242人を対象に進路講演会があった。男子プロバスケットボールBリーグ2部・広島ドラゴンフライズの浦伸嘉代表取締役社長が講師を務め、自身の経験を織り交ぜながら「将来の夢につながる三年間を過ごしてほしい」と伝えた。
 浦社長は同校卒業生。当時は男子バスケットボール部に所属し、全国大会や国体で活躍した。
 講演では、将来のために大切なこととして「想像力」「グリット=ねばり強さ」「感謝」の3つのキーワードを掲げた。想像力は、何も無いところからものをつくり出す力を身に着ける。「怖がらずにさまざまなイメージをどんどん膨らまそう」と、話した。
 グリットは、決して諦めないことという。理論物理学者のアルベルト・アインシュタインを例に挙げ「天才といわれる彼でも、相対性理論を提唱するのに八年かかっている。他者が一年で諦めることを十年やり続ける力を養おう」と訴えた。あいさつをする、歯を磨くなどシンプルなことでも毎日やり続けた行動はいずれ習慣化する。習慣になると、何かあってもぶれることなく次に進む力になる。簡単な行動から始め、自分なりに少しずつハードルを上げていくよう勧めた。
 感謝は、周りのせいにせず自分をコントロールする力につながる。浦社長が成功者と感じる人の多くは「私は運が良かった」と、現状に感謝する気持ちを常に持ち続けているそうだ。「そんな大人になって」と期待を込めた。
 さらに、得意分野を3つ持つことを提した。二刀流で有名なメジャーリーグの大谷翔平選手のように、複数の得意分野を確立させることは社会に出たときの強みになる。「一度きりの人生。周りの意見に左右されず、自分の可能性を追求しよう」と、生徒一人ひとりの目を見ながらアドバイスした。
 最後は、生徒が「好きなNBA選手は」「部活と勉強の両立方法は」など質問した。「高校生のとき一番悔しかったことは」との問い掛けに、浦社長は「大好きな彼女に振られたこと」と答え、笑いを誘った。
 講演を聴き終えた生徒・濱根智徳さんの将来の夢は中学校の英語教師という。「テスト週間だけでなく、日ごろから繰り返し勉強して自分の力にしていきたい」と、目標への道筋が開いたようだった。
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