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R433新道が開通 湯来のアクセス向上 地区の念願完成

2018年06月08日

くす玉割りとテープカットした開通式後には、地元自治会が渡り初めし完成を喜んだ
 【佐伯区】広島市が整備を進めていた同市佐伯区湯来町の国道433号大古谷︱川角の新設道路の工事が完了し2日、開通した。同日、同区間にある川角トンネルで開通式があり、松井一實市長や市議会議員、地元住民らが参列。S字カーブの連続だった旧道から、直進にし安全性と湯来へのアクセスを向上し地域の活性化につながる新道の完成を喜んだ。
 新道路は、延長860m、幅員7・5mの片側1車線。長さ約250mの川角・同じく約50mの大古谷両トンネル、4つの橋を整備した。川角の湯来側、大古谷の五日市側のトンネル入口にはそれぞれ県立湯来南高校生徒がヤマユリやホタル、温泉の湯けむりなどデザインした「湯来 湯の山温泉街道」のPR看板を設置。トンネルや橋の銘板には、湯来町の5小中学校の児童生徒から募集した書を採用した。総事業費は、約26億5千万円。
 八幡川を沿うように通っていた旧道約1・2㎞は、市街地と湯来とを結ぶ幹線道路の一つ。だが、急カーブの連続で見通しが悪く、冬場は凍結し事故もあり、大型トラックやトレーラーの離合も一苦労していた。道路改良は、地域にとって町時代から懸案事項で念願だった。
 平成17年4月の合併後、広島市が広島県から事業を引き継ぎ、合併建設計画の一つに挙げ同21年2月に工事着手した。旧道は、今後、一部を遊歩道として活用するという。
 式典で松井市長は「(道路が)開通することで湯来地区の交流人口の増加、生活環境の改善、定住人口の維持・拡大などの効果がある。期待を現実のものにしていくために地域の皆さんと一緒になりこの道路を活用した人的交流や物流をより一層盛んにするための方策を検討していきたい」と述べた。テープカットとくす玉割りなど厳粛な式典後には、地元自治会が催しをした。県立湯来南高校和太鼓部の荘厳な音色がトンネルに響き渡り、平成湯来踊りが続き住民らが新道の快適性を確かめるように渡り初めした。さらに地元園児が風船を飛ばし、消防団が放水するなどして完成を祝った。
 砂谷地区町内会連合会の吉田米治会長は「開通を待ちに待った喜びは大きい。住民にとっては生活面はもちろん交通の利便性が良くなり、湯来へスムーズに来訪しやくすくなる。大型トラックも通りやすくなって企業誘致につながり商工業の発展になれば」と期待を寄せていた。

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