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「大きくなって」アユ放流 河内小3年生が八幡川で 生態や環境美化も学ぶ

2018年05月18日

バケツを傾けアユを放流。成長が楽しみだ
 【佐伯区】広島市佐伯区の八幡川4カ所で11日、約1500匹のアユの放流があった。河内地区の前田橋下流付近では、地元の市立河内小学校3年生23人が、「元気に成長して」と願いを込め約600匹を清流に放った。
 放流はアユの住めるようなきれいな川にしようと、合併前の1980(昭和55)年に地元住民有志が始めた。85(同60)年の合併後、同市が引き継ぎ取り組んでいる。
 児童は、最初に河内地区でのアユの歴史、生態など学んだ。秋に卵からかえり海に出て春にかけ川を溯上し、夏になるとコケを食べ成長する。だが、秋に産卵すると死んでしまうたった一年のみの短い一生に「えっ」と驚きの声を上げる児童もいた。河内地区公衆衛生推進協議会の日本治男会長は「水がきれいでないと育たない」とリサイクル活動やポイ捨ての禁止など環境美化を訴えた。
 全長約10㎝体重約10gのアユに子どもたちからは「かわいい」と声が上がった。アユの入ったバケツをそっと傾けると元気に泳ぎ出した稚アユの姿に「バイバイ」「またね」と声を掛けていた。
 伊地知由惟さんは「初めてで楽しかった。アユがちゃんと育つためには川をきれいにしないといけないと思った。大きくなって帰ってきてほしい」と楽しみにしていた。
 順調に行けば7月ごろには全長約18㎝体重60-80gに成長するそうだ。

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平成30年8月10日 第1512号

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