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パラトライアスリーター 不屈の魂海外でも感動 ハワイの大会で特別賞 浅原の安井正文さん

2014年01月01日

ラバマンでも多くの声援を受け熱走した安井さん
 【廿日市市佐伯】地元廿日市市を舞台に77・5㎞をスイム・バイク・ランで走破する「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」(愛称=ウッドマン)。同市浅原の安井正文さん(56)は、毎年、欠かさず出場し、右脚のみで走り抜ける姿から「片脚の鉄人」とも呼ばれている。2013年11月24日にはアメリカハワイ州であったラバマン大会で完走し、ほかの選手や観客に感動を与えたとして特別賞を受賞した。

 安井さんは、18歳の時に交通事故で左脚を切断した。その後にスキーを始め、1998年の長野パラリンピックのスキー回転競技で日本代表に選出された。トレーニングの一環で自転車を始めたのをきっかけに、約10年前からトライアスロンを始めた。

 2007年に始まったみやじま大会。国内屈指の難コースだったが、6時間44分49秒で完走した。毎年出場し、13年は6・14・08と縮め自己記録更新。50歳半ばを過ぎ「身体を維持するのが大変」と苦笑するが、衰えるどころか進化している。

 ラバマンは、3種目を計51・5㎞で争った。安井さんは男女291人中208番目。ゴール地点では握手を求められるなど不屈の魂は海外でも感動を呼んだようだ。「温かい声援があった。色んな海外の大会に行きたくなった」と笑顔で振り返る。

 春から秋はトライアスロン、冬場はスキー場へ出掛け、オフシーズンのない充実した日々を送る。14年は「自分の実力がどれぐらいなのか挑戦したい」と新たな目標がある。5月の世界トライアスロンシリーズ横浜大会パラトライアスロンの部だ。

 向上心、挑戦への思いはとどまるところを知らない。「完走するだけではなく、1秒でも早く、順位は上に行き結果を残してこそ意味がある。やればできるんだというところを見せたい」と思いを抱き走っている。

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