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財産生かす「家族信託」とは 21日あいプラザでセミナー 島根不動産が賃貸経営者ら対象に

2018年04月06日
 【佐伯区】新たな遺産相続、財産管理として「家族信託」(民事信託)が注目を浴びている。広島五日市相続サポートセンター島根不動産がセミナー「あなたの財産は塩漬けに!〜家族信託で準備しよう」を21日(土)午後2時〜同4時、廿日市市総合健康福祉センターあいプラザ(同市新宮1丁目)で開催する。アパートやマンションのオーナーはもちろん、将来、賃貸経営を考えている人らを対象に参加者を募集している。
 家族信託とは、信頼できる家族や親族らに不動産や預金などの資産の管理などを任すことのできる制度。
 財産の管理として、成年後見制度がある。同制度は資産を持つ本人が認知症など判断能力の無くなった場合、家庭裁判所が選任する親族後見人や司法書士、弁護士など法定代理人が財産管理や契約行為などする。毎年、個別の財産を家庭裁判所に報告する義務があり資産を活用する場合は裁判所の許可が必要で生前贈与や相続税対策ができないなど負担や制約が多いという。
 だが、家族信託は、資産を持つ本人の思いに沿い承継することができる。不動産の売却や買い替えなど本人から委託を受けた家族ら互いの責任で判断できる。事前に子どもに託しておくことで、親の意思判断能力が無くなった場合も資産管理・運用・処分などできる。加えて早めの準備をすることで経営のノウハウを知ることができスムーズにバトンタッチできるメリットもある。  
 セミナーでは、多数の家族信託を手掛けた、司法書士法人水野合同事務所代表司法書士の水野昌典さんが基礎知識を従来の後見制度と比較検討しながら分かりやすく説明する。
 セミナー受講希望者は、同センターのホームページから申し込む。
 同センターを運営する島根不動産㈱の髙山伸介社長は「家族信託という新しい遺言手法を知ってほしい」と話している。定員の20人になり次第、申込受付を締め切る。すでに半数以上が埋まり、早めの申し込みを呼び掛けている。
 問合は、同不動産☎(082)921・1177。
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