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平成29年宮島来島者数 456万人で新記録 外国人は初30万人台

2018年02月02日
 【廿日市市宮島】世界文化遺産の島・廿日市市宮島町の昨年一年間の来島者数が456万5732人で、過去最多だった2016年の427万6138人を上回った。さらに外国人来島者数が初めて30万人を突破した。同市観光課は「決定的な要因は思い当たらないが、継続したPRの積み重ねによる結果では」と推測している。
 月別で見ると、昨年は10月を除く全ての月で16年を上回った(以下、同時期比)。増加率が高かったのは3月―6月で、10%―15%上昇した。特に伸び率が高かったのは6月で15・5%、3万9877人増えた。一方、10月は1万399人減少し39万8596人。9月に西日本を中心に災害のあった台風18号が影響したと見ている。
 外国人来島者は32万4851人で、3万6652人増加した。欧米人が6割を占めた。大型客船の五日市港寄港などによるアジア圏からの観光客が底上げしたと考えている。来島時期については、今までの長期休暇を利用した夏季の来島から、サクラの開花やモミジの見ごろに合わせ訪れる傾向が強まっているそうで、6月・8月・9月が減少し、ほかの月が増加した。特に3月は倍増した。
 宿泊者数は11年の32万202人を境に右肩上がりで、16年は39万5792人と、1998年以降最も高かった。昨年の数字は現在集計中だが、島内に近年オープンした外国人をメーンターゲットにした宿泊施設の効果も少なくないとして、期待を寄せている。
 市の調査によると、2012年の来島者の平均滞在時間は約三・三時間。1人当たりの消費額は15年が3845円、16年は3763円とほぼ横ばいに推移している。同課は「消費額を伸ばすためにも、多国籍化する観光客に対応したソフト面や環境整備の強化が大切になる」と、人通りが最も多いとされる宮島表参道商店街近くのトイレを「おもてなしトイレ」として改築。平成31年度の供用開始を目指している。今年度は、来島者数調査の一環として、外国人観光客の来島前後の動向調査を実施。宮島口を起点に市内中山間地域への誘致にも力を入れていく。
 平清盛生誕九百周年を迎える今年の三が日は、計12万8696人が来島した。昨年の12万2660人を超え順調にスタートを切った。
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