宮島街道にしひがし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (12.08発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

葉の色なぜ変化する?

2017年11月17日

上は2017年11月撮影、下は同6月撮影
 紅葉が見ごろになりました。公園の木々や街路樹、見渡す山々は緑、黄、赤のグラデーションに色付き、秋に染まる街が私たちの目を楽しませてくれます。
 カエデの葉の赤は秋カラーの代表格のひとつです。六月に見せた若葉色は夏を経て、燃えるような紅色へ変化します。
 広島市植物公園によると、植物の葉の色が変わる理由は葉に含まれる色素が関係しているそうです。緑はクロロフィルという色素で、光のエネルギーを吸収する光合成に欠かせない成分です。夏の間は太陽の光を存分に浴び、栄養を作り出します。 
 気温が下がると光合成の効率が悪くなります。クロロフィルが分解され緑は薄くなり、葉の中にもともと含まれている黄の色素・カルテノイドが目立ち始めます。
 さらに、葉の根元と枝の間の栄養分の行き来を停止し、落葉の準備に入ります。停止後、葉に残った栄養分に日光が当たることで、赤の色素・アントシアニンが作られ、葉が赤くなるそうです。
 私たちに届く美しい景色の演出は、植物が寒い季節を乗り越えるため自らを守ろうとする行為によるもの。生命力の強さと尊さを感じますね。
宮島街道ニュース

西広島タイムス電子版


平成29年12月8日 第1480号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー