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高齢者の火災死者3人「火の出ない暖房」PR
エアコンと扇風機併用を
広島市西消防署

2017年10月20日
地域包括支援センターの活動員に火災予防の協力を訴える広島市西消防署員
 
 【西区】広島市西区内の今年に入ってからの火災による死者は3月までで3人で、すでに昨年一年間の数を超えた。亡くなったのはいずれも高齢者であったことから、同区内を管轄する広島市西消防署(金川武文署長)は各所に署員を派遣して、暖房器具を使うことの増えるシーズンを前に注意を呼び掛けるよう訴えている。
 12日には民生委員、17日には地域包括支援センターのメンバーと、共に高齢者と接する機会の多い人たちに向けて、注意点やアドバイスなどを伝えた。
 全国的にも、火災による死者の7割が高齢者という。体力や判断力の不足で逃げ遅れたり、服に火が燃え移ったり。古い暖房器具を使い続けたり、動かなくて済むように身の回りに多くの物を集めがちなど火災が発生、拡大しやすい傾向が強い。
 火災死亡事故原因は、1位たばこ、2位ストーブ、3位ガスコンロの順だ。
 同署員が勧めるのがエアコンなどを使用してストーブなど直接火を使わないようにする点だ。エアコンの暖気を床側に下向きに吹き出すようにする。天井付近に溜まりがちの暖まった空気を扇風機などのレギュレーターで室内に循環させると良いと言う。古い日本家屋でも引き戸のすき間などをテープでふさげば暖気を逃さない。燃料の燃焼による一酸化炭素中毒予防にもなる。
 使わない時はスイッチを切る、十分な換気にコンセントのほこり除去、たこ足配線しないなど注意が必要だ。
 ストーブなど使用する場合も、フィルターの掃除、給油時にスイッチを切る、カーテンや洗濯物など燃え移りそうな物のそばに置かない、洗濯物を乾かさない、寝る前や出掛ける際には消火するなど挙げている。
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