干潮満潮

2017年08月25日更新
▼久方ぶりにJR可部線(15日)に乗る機会があった。車窓から眼を凝らして3年前の広島市安佐南、緑井八木地区土砂災害のツメ跡を望む。再興半ばであろうか。砂防ダム擁壁の白さが目に沁みる。小学同窓生が下流に住んでいて家も流されたが、災害後に亡くなったと知る。多くの犠牲者の方々とともにご冥福を車内から祈るのみ。これから先、台風シーズンでもある。常に心の備えをしておきたい。

▼盆送りを終えた日に知友から暑中見舞いハガキを兼ねた知らせ。かって薫陶を受けたことのある識者の没後に、本人の予てよりの希望であった瀬戸内のある海域で海洋散骨を終えた、との知らせであった。人それぞれ。墓苑を覗くとまだまだ多くの赤しろなどの盆灯篭が立ち並ぶ。生(命)あるはご先祖のおかげ、こうべを垂れるのみ。

▼平和学習講演会「原爆の子の像 六年竹組の仲間たち」29日(火)午後2時~廿日市市の大野西市民センター。講師は、12歳で亡くなった佐々木禎子さんの親友で像の建立にも携わった川野登美子氏。対象は、小学高学年~大人。申込・問合は、TEL(0829)55・2017同センター。宮島花火大会は明日26日(土)。花火は祖霊に、安全祈願、また川開きの祭りで夏の風物詩。マナーよろしく楽しみたい。

 風にせよ雲にせよ
 秋めく心   成瀬正俊

西広島タイムス電子版


平成29年9月22日 第1469号

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